サビアン研究会&講座

美輪明宏の【牡牛座23度か24度】の太陽のサビアン

 

牡牛座第5グループ(牡牛座21から25度)応用編のレポートPart5です!


2016年12月23日開催のサビアングループ研究会で
Iさんが発表された内容を、Fさんが、おすそ分けレポートします。
 

今回のレポートのテーマとなる度数は

牡牛座23度のサビアンシンボル A jewelry shop.(ジョーンズ版)
『宝石店』ディグリー占星術の訳

あるいは…

牡牛座24度のサビアンシンボル An mounted Indian with scalp locks.(ジョーンズ版)
『頭皮と髪の束をもって馬に乗ったインディアン』 すずきふみよし の訳

出生時間がわからない人のチャートの太陽は
2つの度数の可能性があるので、比較しつつ考えなければならず
だからこそ理解が深まることもあるので、それはそれで面白いのですよ

Kyoko

 

美輪明宏の太陽(牡牛座23度か24度) のサビアンレポート 

研究員Iさんは、美輪明宏さんを取り上げられました。
美輪さんは1935年5月15日、長崎県生まれです。

 

生まれ時間は不明なので、正午でソーラーハウスチャートを作成。

美輪明宏の出生図


Iさんはそれまで特に美輪さんに興味はなかったとのことですが、
ある日お友達から美輪さんの画像が送られてきて、
「この画像を待ち受けにすると金運が上がる」と言われたとか。
それをピンチの時に使ってみたところ(どうやって使うんだろう?)、
不思議と効果があったそうです。


レポートのファイルにはその画像も添付されており、
ゴールドを基調としたゴージャスなインテリアを背景に、
今やトレードマークとなっている黄金色のロングヘア、
同じく黄金色の優美なドレスを纏った美輪様(思わず様づけになってしまう)が、
観音様のような笑顔を浮かべているという画像で、
思わず「うぅっ!まぶしい!」と目がくらんでしまいそう(笑)
とても神々しい画像なんですよ。


うっすらと、あるか無きかの微笑みを浮かべた表情は、
これはアルカイックスマイルと言うのですかね?


京都は太秦広隆寺の、有名な弥勒菩薩像を彷彿とさせますね。
うーむ…いかにもご利益がありそう。
Iさん、どうか私にもこの美輪様の画像を送ってください!
そして使い方を教えてください!


Iさんのピンチを救った美輪様の、
今回のテーマに該当するのは牡牛座23度か24度の太陽です。


23度のサビアンシンボルは『宝石店』、
24度は『頭皮と髪の束をもって馬に乗ったインディアン』ですね。


Iさん作成の美輪様のプロフィールによれば、
幼くして実母を火事で亡くし、義理のお母さんに育てられたとのこと。


しかし義母からはとても大切に育てられて、
ファッションなどの美的感覚は強く影響を受けているようですね。


戦時下における社会の矛盾や横暴に憤りを感じつつ成長し、
そして10歳の時に原子爆弾で被爆。
落下直後の惨状を目の当たりにする、という極限的な体験を強いられます。


このことがどれだけ少年だった美輪様の心に影を落としたことか…。
原爆によって実家の家業は破綻していますし、
その影響は物心ともに計り知れないものがあります。


そして同性愛者であることは芸能界入りの後に自ら公表していますが、
中学生になると早くも男の先輩との恋愛を経験しており、
この頃から音楽に傾倒しはじめるのですね。


最初は映画で聴いたボーイソプラノの美声に興味を持って
声楽やピアノのレッスンを始めますが、
高校は、オペラ歌手を夢見て東京の音楽学校に入学しています。
しかし貧窮のために中退、


その後は持ち前の美貌を生かして水商売に就いて17歳で歌手デビュー。
国籍、性別、年齢不詳の歌手として売り出したようですが、大人気となり、
一般の人々だけでなく、戦後の文壇や知識人の間でもかなり話題になったようです。


スピリチュアル方面への目覚めは、その後のことで、
人に騙されて大変な損失を蒙った頃に出会った霊能者が
最初の導きとなったようです。


体調を崩して10年ほど休業状態だったこともありましたが、
その後も活動は多岐に亘り、80歳を超えたいまなお、
舞台・リサイタル・テレビ番組への出演など、
精力的に活動されているとのことです。


次にIさんは太陽の度数を考察されます。


美輪様が生まれた日は、太陽は正午で23.21度に位置しています。
午前2時54分までに生まれていれば、サビアンの度数は23度ですが、
それ以降は24度となります。


Iさんは
国籍不明な容姿や、平和主義、人類平等の考え方、
異端児的な言動、たまに見せる反抗的な態度、


そして
蠍座的な仕事を示し、他者に大きな変容をもたらしたり、
他者を心理的にコントロールして上位に立つという仕事に就いている


ことなどを考慮し、午前1時30分までの生まれではないかと推測されました。
そうするとアセンダントは水瓶座、MCには蠍座か射手座が来ますね。


それらを踏まえて出生図全体を分析され、
特徴的なアスペクト…太陽と蟹座冥王星のセクスタイル、
魚座土星、双子座水星、射手座海王星のTスクエア、
太陽と獅子座リリスのスクエアなどから、美輪様という人物の本質に迫ります。


Iさんの出生図の分析、特にアスペクトの解釈は流暢でとても鮮やかで、
いつも聞き惚れてしまいます。声色が穏やかで優しいということもあるのでしょう。


Iさんはご自分の占星術の技術に関して「あまり自信ない」と言われていましたが、
Iさんが自信がないのでしたら、私なぞはヘソを噛んで死ななければならないレベルです(涙)


軽やかで鮮やかな分析ですが、その根底には
Iさんの占星術師としての長年の積み重ねと、努力の重みが感じられます。


Iさんのレクティファイ図では、太陽は牡牛座の23度に位置しますので
サビアンシンボルは『宝石店』となります。


Iさんは、このサビアンシンボルについて次のようなイメージがあるとのこと。


牡牛座の遺伝的な要素、ギフトとして授かったそれぞれの輝き。
長い年月を経て土の中で出来上がる天然石のように、
経験を積み重ねて時間をかけて出来上がった美しさ。
宝石店には沢山の宝石が並ぶ。それぞれの価値を見極める審美眼。


前回のバカラックさんのレポート記事で、
kyokoさんが、牡牛座22度について、
21度の伝統を踏まえた上で、新しい物を作っている
と感想を述べられていたことを書きました。


22度に太陽を持つバカラックさんには、クラシック音楽のバックグラウンドが、
同じく22度に土星を持つ山頭火さんには、伝統や習慣を踏まえた五七五の定型句を、
自分のものにしているという下地があります。


クラシック音楽も俳句も、長い年月を経て、
その時々で在り様を変えながら、現代まで生き残っている文化です。


宝石も文化も、長い時間をかけて作られてゆくものという点では同じですね。


三番目の度数はトラインに対応し、発展させてゆく、理解を深めてゆくイメージで、


基礎編では、すずきさんから
自己価値なのか、他者からの価値、評価なのか。
そもそも両方の側面がまさに宝石にあらわれている
というのがルディアに出てくる。
と解説がありました。


Iさんのレポートに戻ります。


美輪さんの著書には、恋愛をしたい女性へのアドバイスとして
『中身のある女性になりなさい』とよくおっしゃています。
『見た目やセックスには、そのうち飽きる。
知性・教養を持った話題に欠かない人になりなさい』という内容の話です。
これは自身がそのように、生きているということなのだろうと思います。


恋愛は相手が自分のことを認めてくれないとスタートできませんが、
これは「他者からの価値、評価」を得て発展させてゆきたいのならば、
「自己価値」を上げろということでしょうか。


確かにどんな人間関係であっても、向き合う者同士、
バランスが取れていないことには
発展どころか関係の維持もだんだんと難しくなってきますよね…。


美輪様の向き合う相手が、ファンの方々や、舞台を見に来た観客や、
著書を購入した人、テレビの向うのお茶の間の皆さんだと考えると、
それこそ向き合う相手は、何万、何十万と存在するわけで、
たくさんの人々から様々な反応があるでしょう。


芸能界が「宝石店」だとすれば、価値観の移ろいやすい人々に、
自分という「宝石」を選んでもらうためには、
常に自分を磨いてゆくしかないのだろうなと思いました。


また太陽のドデカテモリー分析では、理想主義的だが、
現実的な結果に拘りそうなこと、支配的な感じはあるが自他に厳しく、
社会的に役立つことに意義を見出す傾向などを指摘されました。


そういえば美輪様は長らくラジオ番組で身の上相談をされていましたね。


Iさんは次のように述べられてレポートを締めくくられました。
著書を読んだ人の感想で、人生相談のアドバイスなどが厳しい、
上から目線だと言った人がいましたが、
これだけ自分の仕事で結果を出している人なのだから、
自信満々でもいいし、お説教してくれてもOKだと私は思います。
『宝石店』は、そのような、経験を積んだ人、
もしくは前世での経験の多い人という感じもあるのかと思いました。


なんせ、向き合っているのは数えきれないほどの人々ですから、
中には美輪様の皮肉っぽい物言いや、辛辣なところを
あまり快く思えない人がいるのも当然と言えば当然かもしれません。


私もIさんと同じで、どちらかというと、
お説教OK…てか、むしろお説教されたい(笑)


太陽の度数は違いますが、ドデカテモリーは
前出の伊丹十三さん、ザッカーバーグさんと同じですので、


美輪様の太陽も公の領域に属し、天王星と土星の影響を受けていると言えます。


それが公に向けての上から目線や、
厳しさとして表現されているのかもしれないなぁと思いました。


感想&ディスカッションタイムでは


kyokoさんは…
私はこの人は、あまり知らないけれど、
このキンキラキンな見かけは、宝石店っぽいね(笑)

と、Iさんが添付した写真を見て感想を。


(テレビを見ないから)よく知らないと言いながらも、
美輪様のヒット曲「ヨイトマケの歌」には
“土方”というキーワードが入っているため、
テレビで放送できなくなってしまったこと、
それに反発して長いことテレビで歌を歌わなくなったこと、
そしてかなり長い間「ヨイトマケの歌」を封印していたことを教えてくださいました。


そういう意味で、かなり頑固。
その頑固な固さが宝石的なのかもしれないし、
実は無言で戦っているというのもあるかもしれない。
24度は何かを獲得するための戦いだとすれば、
黙って戦うという戦い方が23度的なのかもしれない。
と述べられました。


イオさんは
美輪様に私が何を言うのもおこがましく(笑)と前置きされた上で、


確かに上から目線ではある。
宝石店もインディアンもどちらもありという感じ。
戦っているし、すごすぎて、色々ありすぎて、
一皮剥いたら“こんなものが!”というものが出てきそう。
得体のしれなさ加減がすごい。冥王星と太陽と木星かなと思う
とのこと。


ここでIさんが
冥王星とノードのオポジションはどんな感じでしょうね?と投げかけられ、


イオさんが
良くも悪くも人との関わり方などに関係してくる。
冥王星は世代的には三世代。
一代よりも深いところに関わってくる人のエネルギーの集合とか、
思いのようなところに触れてしまう。

と解説してくださいました(急いでメモをとるワタクシ)。


太陽がそこに関わってくるとどうなるか…説明は続きますが、
長くなるので割愛いたします。(知りたい方はどうぞサビ研へ!笑)


美輪様は若い頃から“美貌の人”として名高い方ですが、
その美しさには得体の知れない凄みと言いますか、
底のない井戸をのぞき込むような恐怖感を掻き立てるといいますか…
何かそういう、正体不明の怖さみたいなものを感じるのですが、
イオさんのお話しを聞いていて、なぜそう感じてしまうのか、
かなり納得することができました。


長らく私の出生のノード軸に、
トランシットの冥王星が行ったり来たりしているのですが、
サビ研への参加も「そういうことなのかなぁ」と。
なんだか感慨深いですね。


すずきさんは
長らく24度だと思っていたが、改めて発表を聞けてよかった。
月と火星の合というところで、
それで自分の権利のため戦うところが出てくるのかな、
生活感があるというところ。
月と金星のミーチュリアルリセプションと、
水星がドミサイルということで、そのヘンが上手く根を持っているところで
表現活動にもあらわれてゆくのかなという。簡潔で面白かった。

と高く評価されました。


長らく24度では、と考えられていたということは、
すずきさんも以前から美輪様に興味を持っておられたということですね。


確かに「この人の出生図、どんなだろう?」
とホロスコープ作ってみたくなる方ですね。


石塚さんは
とてもわかりやすい発表だったと思う。
生まれ時間の判断はじっくりレクティフィケーションしないと難しいので、
23度か24度か、どっちかというのは確認するのは難しい。
ウィキペディアなどで経歴を見ると、月の度数のヒントが得られると思う。
天王星が時々特徴的に働きやすく、大体どの辺かというのを目安にしておいて、
なかなか見つけてゆくのは大変だけど、
月・天王星の出来事を見つけてゆくと、確認するヒントになる。

と具体的なアドバイスを感想と共に述べられました。


確かに、レクティフィケーションが
一番時間が掛かって大変だというのは、全員が頷くところです。


私なんかはレクティフィケーションの段階で
既に気絶しそうになっていますから(笑)


レクティフィケーションは重要で、
その精度を出来得る限り追い求めるのは大切なのですが、
追い求めて導き出されたサビアンシンボルが
その人の人生にどう表現されたのか、
そこを更に追求することがサビ研で一番求められることです。


出生時間がわかれば、もう少し楽なのですけど、日本の文化では
出生時間はあまり重要視されてこなかったことが少し歯がゆいですね。


でもその分、レクティフィケーションの実践を
重ねることになりますので、とても勉強になります。


来月のテーマは、山羊座26度から30度です。

 

(レポート=F)

 

⇒ 牡牛座第5グループ【基礎編】レポート
⇒ 種田山頭火の土星【牡牛座22度】のサビアン分析
⇒ マーク・ザッカーバーグの太陽【牡牛座25度】のサビアン分析
⇒ バート・バカラックの太陽【牡牛座22度】のサビアン分析
⇒ 伊丹十三の太陽【牡牛座24度】のサビアン分析
⇒ サビアングループ研究会

 

 

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サビアン研究会&講座

バート・バカラックの太陽【牡牛座22度】 サビアン分析

 

牡牛座第5グループ(牡牛座21から25度)応用編のレポートPart4です!


2016年12月23日開催のサビアングループ研究会で
石塚さんが発表された内容を、Fさんが、おすそ分けレポートします。
 

今回のレポートのテーマとなる度数は

牡牛座22度のサビアンシンボル White dove over troubled waters.(ジョーンズ版)
『荒れた水の上を飛ぶ白いハト』ディグリー占星術の訳

 

石塚さんは、元音楽スタジオのエンジニアであり、
ご自身もバンドでベースを弾いていただけあって、ミュージシャンを取り上げることが多いです。
バート・バカラックは、私も大好きな音楽家です。

レポートに出てくる北園イオさんが初めて購入したLPは
映画『明日に向かって撃て!』のサントラです。
バカラックって誰? という人も、この曲を知らない人はいないでしょう。
アカデミー主題歌賞も受賞した、この映画のテーマ曲『雨に濡れても』からどうぞ。

バカラックをもっと知るための補足記事(私のブログです)も読んでみてください

Kyoko

 

 

 

バート・バカラックの太陽【牡牛座22度】のサビアンレポート 

 

我らがサビ研のリーダー石塚さんは
バート・バカラックさんの太陽をテーマに取り上げられました。


1928年5月12日、アメリカはミズーリ州の生まれ。
テーマの太陽は牡牛座の21.18度に位置しています。


牡牛座22度のサビアンシンボルは「荒波を越えて飛ぶ白い鳩」すずきふみよし訳)
私がレポートした種田山頭火の土星と同じ度数ですね。


バート・バカラック…。むむむ…私はこの人のことは知らない…。
取り上げられた対象の人物が自分の知らない人だと、
出生図を追いかけるだけで、けっこう精一杯になってしまうことが多いのでちょっと不安…。


レポートから提供されるプロフィールでは
彼は音楽家で、作曲家、編曲家、ピアニスト、音楽プロデューサー、
歌手(シンガーソングライター)として活躍されている人だとか。


音楽に関してマルチな才能を持つ方なんですね。


ディオンヌ・ワーウィック、B・J・トーマス、カーペンターズなど、
有名歌手への楽曲を提供しており、映画音楽も数多く手掛けて、
アカデミー主題歌賞も受賞されているとか。


うむ、カーペンターズなら知っています。
父親がよく聴いていたし、私も好きです。懐かしい。


バカラックさん、全然知らない人なのですが、
カーペンターズに楽曲提供と聞いて「あら、そうなのね♪」という感じで、
急に親しみが湧いてきたりして。こういう感情ってすごく不思議ですね。


プロフィールの紹介の後は、出生図の要点を確認します。
いつもながらとても丁寧に解説してくださいます。

 

バート・バカラックのホロスコープ

 

大きな特徴としては、3ハウスの太陽と7ハウスの海王星が
オーブ5度でスクエアとなっており、
多くの人々に対しイメージを表現することや、
芸術的な表現力に繋がることがイメージされてくること。


ここに水星も関わっていますので、表現技術の洗練、工夫とか。
卓越したものを持っていそうですね。


そしてノーアスペクトの天体が多いこと
(冥、火、金、天、そしてオーブを絞ると太陽と水星も!)


「他の人のやり方を採用するのでなく、
一から自分で探して確認して身に着けて行く、
模索の行動パターンが強調されているのでは。
自分で探し出してゆく人というイメージが出てくるのかも。」


「太陽の支配星は金星、月の支配星は天王星、どちらもノーアスペクト。
天王星は水星とのアスペクトが4度ちょっと過ぎ
(ノーアスペクトとも考えられる)。
金星は自分のサインに入っていながらこれもノーアスペクト。
これが特に中心となって全体の模索の焦点となってゆく。
美意識の模索、その表現の模索に集約されてゆくようなイメージ。」


その他、北東半球への天体の偏りから推測される心理的傾向、
アスペクトから予測される行動パターン、月と土星を底辺とし、
冥王星を頂点としたヨッドの解釈などなど。
盛りだくさんですが、石塚さんの口調はわりとゆっくりめで、
重要なところは何度か繰り返してくださるので、
出生図とテキストと忙しく行ったり来たりしながらも、
私もなんとか流れについてゆくことができました。


それらを踏まえて、
ソーラーアークでバカラックさんの人生の重要な時期を確認してゆくと、


「太陽が人生の中で主に活躍のメインのジャンル、
音楽表現のところで動いている」ことが理解できます。


金星が焦点となっているので、彼の太陽のサビアンシンボルのあらわれは、
人生の中でも音楽活動でより顕著に見受けられそうです。


最後にテーマのサビアンシンボルの分析をでレポートを締めくくられました。


「牡牛22度【荒れた水の上を飛ぶ白い鳩】のイメージは、
社会の中で自然の個人的な資質をうまく発揮すること。
それをうまく進めるための因果関係の理解。
バートバカラックは音楽家なので、
美意識の社会的な表現や発信という次元で考えることができる。」


「その際(5度域の)2番目の度数なので、
協力関係や因果関係の理解を通して深めていく側面を考えるとよいだろう。
楽曲提供やプロデュースする対象、作詞家との協力などが
重要なポイントになったことも度数の特徴に関連するかもしれない。」


感想&ディスカッションタイムでは、


「牡牛座22度のシンボルの“荒れた水”というのが、
音楽によって【人の心を波立たせる】ということにもつながる。
あるいは【感動させる】といってもいいかな。

 彼の音楽は、バックグラウンドにクラシックの素養があるのが大きいと思う
(バカラックさんはクラシック音楽の作曲家に師事していたことも)。
それが強み、深みになっている。

 その辺が21度の伝統を踏まえた上で、
新しい物を作っている、牡牛座22度らしさを感じる」とkyokoさん。


私がレポートした種田山頭火さんも、牡牛座22度に土星がありましたが、
彼は自由律俳句という、当時としては新しい形式の俳句を作っていました。


しかし自由律俳句に行きつくまでは、
それまでの俳句の伝統や習慣を踏まえた、
五七五の定型句をずっと詠んでいたのですね。


定型句を洗練に洗練を重ね、研ぎ澄ませたのが山頭火さんの自由律俳句です。
聴く者、読む者…受け取り手の心を掴んで揺さぶるという点が、
やはり共通して見えている、と「うむむ」と一人で深く頷いていました。


イオさんは14歳の時に初めて買ったLPが
バカラックさんのアルバムだったそうです。


うーん、私はちょっと世代が違うのですが、
「バカラックさん、そんなにヒットした人だったのか…。」と、
何だか知らない自分の方が不安になってくる(笑)
おそらく、自分では知らないと思っていても、
映画やテレビで何度も聴いているのかもしれない。
ちょっと聴いてみたら「あー!これかぁ!これなら知ってるぅ」
のパターンかもしれないな…。


イオさん曰く
「映画のバック音楽本当に素晴らしい。
底知れぬ才能を持った人だと思っていたが、
チャートを見てノーアスペクトがこんなにあることを知った。
これだけ多いととっちらかるし、ひとつのものをコレと決めるのも難しい。
色んなことをやっているので時間が掛かったり決めかねたり。
その分多くのものと接触して分けて、自分ができることと、
できないこと、好きなことと、そうでないことを分けて行ける。
それがアレンジャーとして武器になったのかな。」とのこと。


また、22度が2番目の度数であることについて
「この人の時代だと、映画のフィルムを観た後でつけていると思うから、
22度の“向う側に合わす”というのがすごく活きてきたんだなと思う。」
と述べられました。


バカラックさん、ソーラーアークの太陽が出生図の火星に接触する辺りで、
ソロアルバムを出しているのですけど、こちらはあまりヒットしなかったみたいですね。


音楽家としての最盛期は
ハル・ディヴィッドという作詞家さんとコンビを組んでいる時。


一人で活動するよりも、誰かとの協力関係の中で個性を深めてゆくさまは、
まさしくオポジションに対応する22度の性質があらわれていると言えるかも、
と思いました。

 

 

 

⇒ 牡牛座第5グループ【基礎編】レポート
⇒ 種田山頭火の土星【牡牛座22度】のサビアン分析
⇒ マーク・ザッカーバーグの太陽【牡牛座25度】のサビアン分析
 美輪明宏の【牡牛座23度か24度】の太陽のサビアン
⇒ 伊丹十三の太陽【牡牛座24度】のサビアン分析
⇒ サビアングループ研究会

 

 

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マーク・ザッカーバーグの太陽【牡牛座25度】 サビアン分析

 

牡牛座第5グループ(牡牛座21から25度)応用編のレポートPart3です!


2016年12月23日開催のサビアングループ研究会で
北園イオさんが発表された内容を、Fさんが、おすそ分けレポートします。
 

今回のレポートのテーマとなる度数は

牡牛座25度のサビアンシンボル A large well-kept public park.(ジョーンズ版)
『大きく手入れの行き届いた公共の公園』ディグリー占星術の訳

若くして世界的な影響力を持つに至った人物のチャートから
この度数域が含有する光と闇が浮かび上がってきました。
恒星アルゴル(牡牛座26度)の影響もあるんじゃないでしょうか。

Kyoko

 

セントラルパーク

 

マーク・ザッカーバーグの太陽【牡牛座25度】 のサビアンレポート

 

北園イオさんは、マーク・ザッカーバーグさんの太陽を取り上げられました。


ザッカーバーグさんはFacebookの開設者。
世界富豪ランキングで毎年上位にランクインしてますし、
『The Social Network』映画にもなりましたし、とても有名な方ですね。


お誕生日は1984年5月14日です。まだ若干32歳なんですね!
それで世界富豪ランキングに何年も前から入るとか、すごいなぁ…。


そんな超大物青年実業家の太陽のサビアンシンボルが、
彼の人生にどうあらわれているのか、興味深々です。


全然関係ないですが、ザッカーバーグさんって
お笑いタレントのサバンナ・高橋に似てますね。かなり似てる(笑)


今回イオさんは、ローレン・デルサックさんがレクティファイした
レクティフィケーション図を用いてレポートを作成されています。


ザッカーバーグさん、出生時間は不明なのですね。

こちらがレクティファイされたホロスコープ。

 

ザッカーバーグ出生図

 


デルサックさんのサイトには
レクティフィケーションの根拠が解説されているそうで、
レポートにリンクも掲載してくださっています。


喜んで見に行ってみましたが、全文英語で書かれているので(当然だ)、
英語が読めない私には殆どわからず…orz


デルサックさんレクティファイによるザッカーバーグの出生図の太陽は
牡牛座25度『手入れの行き届いた大きな公園』 すずきふみよし訳) です。


生い立ちや学生時代などのプロフィールに続き、出生図を分析され、
アスペクトはじめ、半球強調、逆行の天体、天体のコンディション、
エレメントの偏り(意外なことに風のエレメントが無いのですね)などの基本項目の他、
ミッドポイントも考慮して、彼の人となりを描き出してゆかれます。


太陽が天王星と土星の影響を受けるのは、
kyokoさんがレポートされた伊丹十三さんの太陽と同じですね。


拝聴しているうちに、私の中のザッカーバーグさんのイメージも
肉感を伴って立体的に立ち上がってきて、イキイキと動きまわりはじめました。
丹念かつ簡潔。これぞプロのリーディングです。うーん、素晴らしい…。


サビアンシンボルの考察では、
牡牛座25度と、その前の24度のシンボルである
『頭皮と髪の束をもって馬に乗ったインディアン』すずきふみよし訳)
の落差について考えを述べられています。


「24度は前回(蟹座16-20度)取り上げた電気技師、
ニコラ・テスラの天王星や、革命家チェ・ゲバラの太陽のように、
【やるかやられるか】的なサバイバルな雰囲気がプンプンしているのに、
25度になると一転して穏やかなリラクゼーション、
下手すれば(手入れ過剰な)管理社会になってしまいそうなサビアンに。」


と、戸惑いを隠せないご様子。
(それは私も同感! 何だかガラッと雰囲気が変わりますもんね。)


しかし、それでも25度『手入れの行き届いた大きな公園』は、
5度グループの一つの完成形であることから(サインの完成の度数でもありますね)


「インディアンが命がけで戦ったからこそ、
広大な公園を作る土地と資材を得られたと考えることができるし、
牡牛座にとってはこの【牛が草食む平和な牧場(あるいはその文化的発展形態)】
のようなイメージこそが、フルにクリエイティビティを発揮して追い求める姿で、
不動宮の牡牛座らしい自己実現なのかもしれない」


自分の理想とする世界を構築するためには、
時には「やるかやられるか」の命のやり取りをも辞さない
頑固さと言いますか、熱さと言いますか。


ザッカーバーグさん、穏やかでフレンドリーな青年紳士といった感じで、
血なまぐさいこととは無縁のように感じられますけども、
そういった激しい闘争心も、きっと持ち合わせているのだろう、と思いました。


そういえば、長らく著作権の侵害などで裁判をしていたようですが、
もしかしたらそこでインディアンのファイトを発揮したかもしれない。


そして更に『広大な公共の公園』の表現として『慈善活動』を挙げられ、
非営利団体への資金提供をはじめ、テクノロジーを利用した新しい教育システムや
アフリカ諸国に学校を持つ団体への投資、
そして科学者やエンジニアを支援する疾病撲滅プロジェクトの立ち上げなど、


「ネット上に巨大な公園を作り上げたザッカーバーグの次のプロジェクトは
巨大な公立病院になるのかもしれない」とレポートを締めくくられました。


彼がやろうとしていることが公共性を帯びてくるのは、
彼の太陽が、伊丹十三さんの24度のインディアンの太陽と同じく、
天王星の影響が大きいからだと思います。


しかし、伊丹さんの時よりも、天王星の『公共性』の色合いが
ハッキリと出てきているような気がして、そこが面白いと思いました。


太陽の度数が牡牛座25度以降になると、
ドデカテモリーが魚座、牡羊座と変化してゆきますので、
影響を与える天体も、海王星、火星と変わってゆくことになると思いますが、
どんな風に変わるんだろう?
どんな風にそれを持つ人の人生に反映されるのか。


牡牛座のそれらの度数域の学習はまだ先になると思いますが、
今から楽しみで仕方ないですね(^^♪


レポート発表後の感想とディスカッションでは、色々と面白い話が出てきましたよ。


ザッカーバーグさん、実は米国の超VIPの孫である説や(これは本当みたいですね)、
出生時間不明なのは、占星術師をつけているからとか(そうとしか思えない根拠あり)、
Facebookは、実は…おおっと、みなまで言いますまい。
スペースがいくらあっても足りません(笑)


サビ研のメンバーの皆さんはものすごい勉強家で、世間の見聞もとても広く、
色んなことを知っておられるので、裏社会や陰謀説大好きな私にとって
思わずワクワクドキドキしてしまうような話も時々飛び出すのですよね。
いや本当、とても面白いです。


kyokoさんは、ローレン・デルサックさんによるレクティフィケーションが
素晴らしいと、しきりに感心されて…


「ティル式の職業プロファイリング手法で見てゆくとピッタリという感じ。
ハウスなしで、サインだけで見たら
コミュニケーションチャンネルが、それほど強くなく
IT産業のトップクラスの人の図には見えない。
風サインが皆無ということで、逆に強調されているのかもしれないけれど。
蠍座がこれほど強調されている人だったとは。」


と感想を述べられ、続けて、


「私はフェイスブックの、こってりした繋がりが、かなり苦手。
蠍座の繋がり方って、ああいう感じなのかなと思った。」


KyokoさんはFacebookは使われていないのですね。


リーダーの石塚さんによれば、ローレン・デルサックさんは
ノエル・ティル先生のマスターコースで学んだ人なのだそうですよ。
へぇ!って感じです。


石塚さんは、


「とても面白い。
ノーアスで強調された天王星が6ハウスを支配していて、
社会サービス的な意識が強調されていく様子も面白いと思った。
インターネット上における公園を作っている意識が
象徴的に出ているのがよく見えてきた。
牡牛のサインは、自互公で言えば個人の領域で、
それぞれが自分自身の感性や特徴を掘り下げて行く。
牡牛のサインの中では公の領域で、
それをみんなで共有するというイメージも背後にある。」


と感想を述べられました。

 

すずきさんは


「公園を造ったとしてもクローズになったり、
管理が行き過ぎて窮屈になったり…蠍が強いということなのか。
意外と公園ってオープンじゃないんじゃないの? という話しを(基礎編で)したが、
そもそも、それを利用する人、利用できる人は限られているんじゃないか、
やっぱり、そこも出てくるんじゃないかと、見ていて思った。
25度のネガティブな表れ方として
【大衆の判断と一過性の皮相性に人格を譲り渡してしまう(ルディア)】。
人格とまでゆくとすごいなと思う。
kyokoさん的に言うと×××に魂を売り渡したような、そういうことなのかと。」


と述べられました。×××は自主規制とさせて頂きます(笑)


Kyokoさんも、イオさんも、Facebookには苦手意識を持っておられて利用されていません。
私もアカウントはあるけど閲覧くらいで、何かを発信するとか、積極利用はしていません。
オープンだけど窮屈な感じがするのですね。


積極利用されている方は、皆さん、同じペルソナをつけて、
同じ方向を向いているような気がして、
見えない部分のペルソナってどうなんだろう?と考えると、
なんかちょっと怖いような気がせんでもない。


ペルソナの裏には何があるのか。
その得体の知れなさの源泉は
ザッカーバーグさんの水星と冥王星のオポジションかなぁ…
と個人的に思いました。

 

(レポート=F)

 

⇒ 牡牛座第5グループ【基礎編】レポート
⇒ 種田山頭火の土星【牡牛座22度】のサビアン分析
⇒ 伊丹十三の太陽【牡牛座24度】のサビアン分析
⇒ バート・バカラックの太陽【牡牛座22度】のサビアン分析
⇒ 美輪明宏の【牡牛座23度か24度】の太陽のサビアン
⇒ サビアングループ研究会

 

 

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サビアン研究会&講座

種田山頭火の土星【牡牛座22度】 サビアン分析

 

 

牡牛座第5グループ(牡牛座21から25度)応用編のレポートPart2です!


2016年12月23日開催のサビアングループ研究会で
Fさんが発表された内容を、Fさん自身がレポートします。
全容はお伝えできませんが、多少なりともご参考にしていただければ幸いです。

 

今回のレポートのテーマとなる度数は

牡牛座22度のサビアンシンボル White dove over troubled waters.(ジョーンズ版)
『荒れた水の上を飛ぶ白いハト』ディグリー占星術の訳

 

逆行土星とドラゴンテールの合のあらわれと
その課題を克服していく過程をつぶさに辿ることのできた
印象深いレポートでした。(Kyoko

 

白いハト.jpg

 

種田山頭火の土星(牡牛座22度) のサビアンレポート 

 

次は、サビアンレポートの筆者である研究員Fこと、ワタクシのレポート発表です。


今回はなかなか取り上げる人物を決められず苦慮しましたが、
仏教繋がりということで(いつもだけど)、
俳人の種田山頭火さんを取り上げることに。


1882年12月3日、山口県の生まれです。 ソーラーハウスチャート(正午生まれで作成)

 

山頭火のホロスコープ


自由律俳句を詠んでいましたが、紆余曲折を経て出家し、
お坊さんになってお坊さんになりました。


今回のテーマに該当するのは、
牡牛座22度の土星「荒波を越えて飛ぶ白い鳩」すずきふみよし訳)です。


山頭火さんは有名な人なので、
私も彼の詠んだ句をいくつか知っていました。


ただ、松尾芭蕉よろしく全国を行脚して
句作を行った人だということくらいは知っていましたが、
その人生や、人となりまでは実はあまりよく知りませんでした。


なので今回(今回も、というべき?)かなり資料を読み込んだり、調べたりしましたが、
それまで自分の中にあった山頭火さんのイメージが大きく変化し、
自分なりにけっこう彼の本質に触れることができたのではないかと自惚れています。


今回、レポート作成中に色んな面白いことがあったのですよ。


出生時間不明のため、信頼のおける各種資料と首っ引きでレクティファイをし、
何通りか候補を出してみたのですけど、
その中のひとつの月のサビアンシンボルが「火山の爆発」だったとか、
また彼の最後の句集で一番ラストの句が
「鴉とんで水をわたらう」で、鳩と鴉の違いはあれど、
「この句は土星のサビアンシンボルとリンクしてる!」と驚いたこととか、
レポート作成たけなわで、寝ても醒めても山頭火さんのことを考えていた時は、
山頭火さんが私の夢にお出ましになり、
「ウザイ」みたいなことを言われてしまったとか
(単なる夢なんでしょうけど、なんかヒドイ)。


出生図の土星は、その人の人生において乗り越えるべきもの、
心理占星術では人格の成熟過程において必要な経験や方向性を示す天体です。


牡牛座に入っていると堅実さや長期安定を確保するのに必要な努力、
過度の頑固さや過去への執着を抑える必要性のあることを示す
と、私は考えます。


山頭火の頑固さや過去への執着とは何なのか、それを探り出すことから始めました。


そして出生図の土星がソーラーアークやトランシットの刺激を受ける頃になると
旅に出ることが多いと気がつき、そこを中心にレポートを纏めました。


山頭火さんの人生や、そこから垣間見える心の在り方が本当に複雑だったので、
レポートを纏めるのに四苦八苦し、かなり長いレポートとなってしまいましたが、
さすがサビ研メンバーの方々は、そんな稚拙なレポートからも
私の伝えたいことを汲み取って理解してくださり、ホッとしましたよ。


リーダーの石塚さんからは
「土星の働きに注目しながらサビアンの意味を深めていっているのが良い。
土星の意味を、心理占星術的視点から定義し、
そのテーマを人生の中で追いかけていっているところも見えて来て
わかりやすかったと思う。」と嬉しいご評価を頂き、


ファシリテーターのすずきさんからは
「山頭火の太陽は先々月やったランプ(射手座11度)。
身体回帰がひとつテーマとなる度数。
放浪というのは、そういうことでもあるのかもしれない。
お酒は海王星なのかな、酒はテーマになるんだろうか。
そうすればハウスの位置も、もっと考えなくてはいけない。
イベントと併せてもう一度検証の余地はある。」
と基本の部分でのアドバイスが。


レクティファイもさることながら、テーマに該当する天体のシンボルだけでなく、
他の天体のシンボルも併せて考えてゆくことも必要ですね。


今回はホロスコープの中の土星にばかり着目して(必死だった)
他の天体のサビアンシンボルがちゃんと考えられていませんでした。


山頭火さんと同じく、出生図の土星とサウスノードが合のイオさんからは、
それがご自身の人生において、どう表現され、どう実感されているのか、
かなり深く突っ込んだところまで、
その大切な心情をお話しくださり、とても有難かったです。


Kyokoさんからは
「仏教に出会ったということが大きかったと思う。
伝統的な宗教や教義に帰依してゆくというのが、前度数の21度っぽいし
それを22度で実践していっている感じがすごくある。
自分が進むべき道や啓示や導き、救いを求める心で行脚した人。
射手座には、もともと宗教という意味もあるが
牡牛座22度とブレンドされたら、こうなるのかなと。」
と感想を頂きました。


なんだか今回は自分で思ったよりも「面白かった」と言って頂けて、
ちょっと今後の自信に繋がったような気がします(笑)


皆さんから頂いた貴重な感想やアドバイスは、
しっかり心に留めて今後に生かしたいと思います。
(F)

 

 

⇒ 牡牛座第5グループ【基礎編】レポート
⇒ 伊丹十三の太陽【牡牛座24度】のサビアン分析
⇒ マーク・ザッカーバーグの太陽【牡牛座25度】のサビアン分析
⇒ バート・バカラックの太陽【牡牛座22度】のサビアン分析
⇒ 美輪明宏の【牡牛座23度か24度】の太陽のサビアン
⇒ サビアングループ研究会

 

 

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サビアン研究会&講座

伊丹十三の太陽 【牡牛座24度】 のサビアン分析

牡牛座第5グループ(牡牛座21から25度)応用編のレポートです!


Fさんのレポート、どんどん、力作になってきましたので
何記事かに分けて記載させていただきますね!


これでも、おすそ分け的な内容といえるボリューム感です。
ご参考にしていただければ幸いです^^


ちなみに牡牛座24度のサビアンシンボル(ジョーンズ版)
An mounted Indian with scalp locks.
『馬にまたがり骸骨の締め具をつけたインディアン』
と、これまで訳出されてきましたが


scalp locks は、『骸骨』ではない、とわかりましたので
本来の意味をとりいれ、すずきふみよしさんが
『頭皮と髪の束をもって馬に乗ったインディアン』
訳し変えられました。 (kyoko)

 

 

ネイティブアメリカン

 

伊丹十三の太陽(牡牛座24度) のサビアンレポート 


牡牛座21-25度の応用編です。


応用編では基礎編で学んだことを踏まえ、
各自がレポートを作成し、発表します。


レポート発表のトップバッターKyokoさんは
映画監督の伊丹十三さんを取り上げられました。


伊丹十三さん、10代20代の人は
もしかすると知らない人もいるかもしれませんね。


「あげまん」「マルサの女」などの作品で有名な映画監督です。


いえ、映画監督というだけでは、正確な紹介ではないですね。
伊丹十三さんは、映画監督の他に商業デザイナー、俳優、エッセイスト、
イラストレーター、CM作家、テレビマンとしても活躍されていて、
非常に多彩な才能を持っておられる方でした。


今回もkyokoさんのレポートには資料が別添されており、
伊丹十三さんのプロフィールや経歴、
レクティファイを兼ねた三重円チャートの検証が何通りも示されています
(これが詳細でボリュームある!)。


多彩な肩書のそれぞれでどんな活躍をしたのか、
その内容の紹介と伊丹十三館の見取り図などもあり、
これを一読すれば彼がどんな人だったのか大体がわかる!
という立派な資料で、ただ単に読んでいるだけでもとても楽しいです。


読んでいると、あぁ彼のエッセイを読んでみたいなぁ、
映画ももう一度観たい…という気持ちにさせられます。


私はレポートを作成するときは、対象に取り上げた人物を徹底的に、
できうる限り調べ上げるのですが(もちろん、自分なりに…ではありますが)、
その人のプロフィールであれ、エピソードの一つであれ、
どれをとってもサビアンシンボルがキラめいていて、どれも重要なのですね。


なのでレポートには「あれも、これも」と色々と盛り込んでしまって(盛り込みたくなる)、
「サビ研レポート牡牛座特大号」的に長大なレポートになってしまい、
いつも泣く泣く書いたところを削っているのですよ。


なので私もkyokoさんやイオさんみたいに
別添資料を作成しようと思うのですけど、
資料をあたって、そこからシンボルを読みに行くだけで
かなり精一杯で、なかなか手が回りません。


基礎編での学習からからレポート提出までの時間をどう割り振り、
組み立ててゆくのか。 私の今後の大きな課題の一つでもあります。


こないだまで月の満ち欠けに合わせるように作成していたのですが、
ズレちゃったしなぁ〜。


さて話しを元に戻しまして、kyokoさんのレポートです。


伊丹さんは1933年5月15日生まれです。
太陽は牡牛座24度から25度に位置していました。

出生時間は不明なので、正午でソーラーハウスチャートを作成。
伊丹十三のホロスコープ

 


Kyokoさんは、いつものように、牡牛座1度から30度までをハウス分けし、
ドデカテモリー、自互公、デーカン、Faceなどの項目で詳細に分析。


そうするとハウスは10、ドデカテモリーは水瓶座になるのですね
太陽の度数域で強調されている天体は、土星と天王星であることを確認します。


出生図の土星は水瓶座17度、サビアンシンボルは「ガードをしている番犬」。


土星はノーアスペクト、かつ、水瓶座なので
太陽の度数域のテーマをリフレインかつ強調する形となり
伊丹さんは太陽のもつ潜在的可能性を発揮できやすいと言えそうです。


そしてまた、牡羊座26度の天王星「持ち切れないほどの贈り物を所有する男」が、
「彼のあふれんばかりの才能を示している」と指摘されています。


う〜ん、なるほど!
イメージの側だけでなく、こうして
理論的にサビアンシンボルの説明ができるってスゴイですよね。
ここまでやろうとすると、全てのサビアンシンボルに精通していないと
なかなかできないだろうなぁ…。


出生時間は不明なので、月のサイン(山羊座か水瓶座)と、
牡牛座と双子座の境目に乗っている金星(12時では0.01度)のサインを探りながら、
彼の人となりや、関わりの深かった人物たちの証言から、丹念に推測していきます。


更に彼の独特な美意識や、仕事中の様子、コミュニケーションの在り方、
好きだったもの、そして奥さんである宮本信子さんとの関わり、
人生のイベントにおけるソーラーアークなど、
様々な角度からの検証を踏まえて出されたレクティファイで、
伊丹さんの太陽は牡牛座24度ではないかと結論づけられました。


続けて牡牛座24度のサビアンシンボル
「頭皮と髪の束をもって馬に乗ったインディアン」の考察では


伊丹さんが日本の文化や、そこに根差す素朴なDNAを守ろうと闘い続けてきたことと、
長いものに決して巻かれることのない、強い反骨精神が、
アメリカ先住民であるインディアンと同質のものであることを指摘され、
更に24度は、第3デーカンの4番目の数字であることから、
数霊や言霊など、4の数字の持つ性質も交えて、
太陽のシンボルである「頭皮と髪の束をもって馬に乗ったインディアン」が
どう表現されていたのかを纏められました。


んー、相変わらず鮮やかで、お見事!
それこそ映画を見た後のような高揚感と満足感のある渾身のレポートでした
(でもkyokoさんまだまだ余裕ありそう)。


その後にかわされるレポートの感想&ディスカッションでは、
「24度はちょっと腑に落ちない」という意見も出て、
それについてまた熱く深い議論が交わされましたが、
牡牛座24度のインディアンでも、25度のキレイな公園でも、
魂の成熟(熟成?)が進めば、
どちらもその人の人生に表出しておかしくないような気がしますし、
そして人間の魂にはホロスコープの全てが備わっていることを考えれば、
一人の人間に全てのサビアンシンボルが入っていて、
その時々の因縁によってそれが引き出されるのだとすれば、
やはり人によってその見え方は様々かもしれません
(すみません、あくまでも私見です)。


でも私はkyokoさんのレポートを拝聴して、
伊丹さんの、家族と一緒に過ごす時間であったり、
何かを自分の手から生み出す喜びを味わい、
そしてお気に入りのものを大切にしたり身近に置いたり、
また美味しいものを作ったり食べたり
…そんな「普通の人間の幸せ」を守ろうとしていたのかな、と感じましたし、
その幸せを脅かしかねない、裏社会的なものを暴き、闘って、
それによって亡くなっていったのだろうと思いますし。


何よりもあの容貌ですよね〜
まさしくインディアンの戦士を彷彿とさせると思いません?


…土星の「ガードする番犬」も。


番犬が出てきたせいか。
伊丹さんってなんだかドーベルマンに似てるような気がする…
(良い子は容姿や見た目でサビアンシンボルを断定してはいけません^^)


やはり私も伊丹さんの太陽は24度のインディアンに一票かな。

(レポート=F)

 

 

 

⇒ 牡牛座第5グループ【基礎編】レポート
⇒ 種田山頭火の土星【牡牛座22度】のサビアン分析
⇒ マーク・ザッカーバーグの太陽【牡牛座25度】のサビアン分析
⇒ バート・バカラックの太陽【牡牛座22度】のサビアン分析
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ノエル・ティル心理占星術マスタープログラムの講座 講師・新里ひろき

新里ひろきの「ノエル・ティル心理占星術」第五部  【3/10開始】 【オンラインセミナー】

大人気シリーズの第五部の再放送です。

心理占星術界のトップ・リーダー、新里ひろき氏のオンライン・セミナー 第五弾!
アメリカと日本をインターネットでつなぎ、一流の奥義を学びます。

いよいよアメリカ本国、マスターズ・コースに準じた内容へと踏み込んでいきます!

第五部以降は、第四部までで学んだ理論を
実践を通じて自分のものにしていただくことを主眼とする内容になります。

講義内容を受身に聞くだけなく
課題を提出し、新里氏からの添削を受けます。

答えは自ら出さなくてはなりません。

そして、それに対する客観的なフィードバックを受けることで
理解は深まり、実力が飛躍的に伸びるでしょう。

第五部では、第一部と第二部、そして第三部の一部で学んだ理論を
1年をかけて理解を深め、マスターしていきます。

各回、新里さんから、豊富な実例を含む講義があり
質疑応答を受け付け、最後に課題が出されます。

課題の内容は、ノエル・ティル先生のマスターズ・コースに準じた高度なもので
マスターズ・コースと同等の深め方ができます。

本気でノエル・ティル心理占星術をマスターしたい方にとって
非常に取り組みがいのあるものになります。

課題を提出する、しないは、ご本人の自由ではありますが、
このコースを受講されるのなら、課題に取り組んでいただかなければ意味がありません。

新里氏がフォローできる10名という定員を設けております。

ぜひ、本気でノエル・ティル心理占星術に取り組む方に
課題提出のために、エネルギーと時間を割ける方に
ご参加願いたいと思います。

第五部は、課題にじっくり取り組み、血肉化するために
それなりの期間が必要となるため、2ヶ月毎の講義になります。

これまでの内容を「テクニックの紹介」だとすると、
第五部は、その「応用」に徹しています。
これまでの内容の理解が問われるのは間違いないでしょう。

そのため、第一部と第二部、そして第三部のレクチフィケーション
の復習をしていただけるよう、同時期に、再放送をさせていただきます。

再放送を同時申込される方は
非常にリーズナブルな料金で再受講いただけるように設定いたしました。

講義の中で、実例としてホロスコープをいくつか取り上げ
課題においても、別のホロスコープをいくつか取り上げるので
練習量は、かなりなものとなることでしょう!

※なお、第六部は、第三部と第四部をテーマに深めていく予定です。

 

 

新里ひろき氏のメッセージ

この第5部は、プロの占星家としての技術面を徹底的にマスターできる内容です。
(チャート作成・分析の書き込み・技術的解釈と統合)。

第6部では適職判定、人間関係、健康面など重要な技術を身につけるのと共に、
カウンセリング技術の向上に力を入れて、自分のスタイルの発見と、
更なる発展を可能にしていきます。

ノエル・ティル先生は、
「占星術を学ぶには2年間真剣に学ぶ必要がある」と言われています
(マスターズコースも、2年間で学ぶ事を前提としてデザインされています。)

新里ひろきの「ノエル・ティル・心理占星術シリーズ」
第5部、第6部を通じて、占星家のみなさん一人一人の
才能の発展のお手伝いが出来れば光栄です。

 

********************

 

第五部のレッスンにすべて取り組まれ第六部の中盤にいたる頃には、
それぞれの方の占星家としての特徴や、その成長ぶりが、はっきり見えてきます。

分析能力や手際の良さの向上に加えて、 コンサルテーションによる実践を通じて、
自分独特のスタイルというのも現れてきて 着実に占星家としての「自信」を身につけていくのです。

それは1年半の真摯な訓練を重ねることで得られる占星家としての、自信と実力です。

多くの数のチャートと真剣に向き合い、実際のコンサルテーションを通して意識的に学び続け、
決して楽ではない勉強と内省を重ねてきたからこそ得られるものなのでしょう。

ティル占星術をマスターするにあたり、従来の固定観念を捨てることが必要な場合もあります。

もしかすると、占星家として経験を積まれてきた方ほど、考え方を変えるのが難しいかもしれません。

それでも、諦めずに取り組み続ける方ほど、顕著な変化があります。

レッスンを重ねるごとに磨かれる皆さんの占星家としての個性や実力を目の当たりにできるのは、 講師として非常に光栄です。

卒業まで力一杯サポートしますので、どうぞよろしくお願いします。

 

 

【再放送】新里ひろきの「ノエル・ティルの心理占星術」 第五部

ノエル・ティル心理占星術マスターコース(準個人レッスン)前半

【日 時】2017年3月10日(金)スタート

【受講料】(税込/ご入金期限:1月27日15:00)

1)第五部のみ受講:72,000円

2)第五部と、第一部と第二部、第三部第一回の再放送の受講:87,000円
※第一部と第二部、第三部第一回の再放送の日程は、第五部の再放送の進捗状況にあわせてお知らせいたします。

3)分割払い 13,200円×6回  各回のご入金期限は以下のとおりです。

  • 1月27日:13,200円
  • 4月7日:13,200円
  • 5月9日:13,200円
  • 6月9日:13,200円
  • 7月7日:13,200円
  • 8月9日:13,200円

 

4)再受講 12,000円(税込/振込期限3月9日(木)15:00)

 

 

日時と内容

第1回 2017年3月10日(金)〜5月11日(木) のうちご都合のよい時間

半球内の天体群・ステリアム・シングルトン

  • 土星の強調
  • 月のノード軸
  • 太陽と月のブレンド

 

第2回 2017年5月12日(金)〜7月13日(木) のうちご都合のよい時間

  • 強力なアスペクトとペレグリン現象
  • 特別なアスペクト構造
  • ハウスと支配星のネットワーク

 

第3回 2017年7月14日(金)〜9月7日(木) のうちご都合のよい時間

  • 出生図内のミッドポイント
  • 出生図の分析と統合:人生における行動パターン

 

第4回 2017年9月8日(金)〜11月9日(木) のうちご都合のよい時間

  • 時期計測のテクニック
  • 時間軸上のミッドポイント

 

第5回 2017年11月10日(金)〜2018年1月11日(木) のうちご都合のよい時間

  • 過去から現在までの成長パターン
  • 未来予測

 

第6回 2018年1月12日(金)〜3月8日(木) のうちご都合のよい時間

  • 時刻の修正
  • レクチフィケーション

 

※同じ講義を全5回まで視聴いただけます。
※授業の進捗状況により最大30分、時間延長になることがあります


視聴に必要なもの


インターネットに接続したパソコン、windows や Mac があれば、
YouTubeで動画を視聴していただく感覚でご参加いただけます。
インターネット速度は、光ファイバー、高速ADSLを推奨します。
モバイル接続は、音声が不安定になりやすいようです。
iPad や iPhone、マイクロソフトのEdgeには対応しておりません。
インターネットエクスプローラーやFireFox等のブラウザでご覧ください。

※オンラインセミナーへのご参加方法
http://astro-psycho.jugem.jp/? eid=167

 

※準個人レッスンは、すべてメールでのやりとり(課題提出と添削)で進めます。
※講座は録画を視聴いただきますので、ヘッドセットは必要ございません。

 

 

視聴方法のお知らせについて


放送開始前日24:00までに 、
参加パスワードと資料を添付ファイルかダウンロード方式で送付させていただだきます。
●規定期間外に再放送の視聴を希望される場合、別途1500円が必要です(1日毎)
※最長:規定期間の1ヶ月後まで。
●規定期間内に各レッスンを4回視聴いただけます。5回以上視聴される場合、別途1,300円が必要です(1回毎)
●参加URLとパスワードや資料等を紛失された場合、再発行手数料1000円が発生します※最長:視聴期間の1ヶ月後まで受付。
 

 

 

レッスンに必要なもの

  • Word 又は類似ソフト(ワードパット、オープンオフィスのライター等) 
  • 出生図作成用ソフト 
  • プリンター(コンビニの複合機でプリントアウトすることも可能です)
  • スキャナー(書き込み済みの出生図を提出するため)
    ※スキャナーをお持ちでない方は、コンビニの複合機にてスキャンし、USB等に保存して送付することができます。
    ※デジカメ等のカメラで撮影して送付することも可能ですが、解像度が高いカメラでないと、判読しにくいかもしれません。

 

 

注意事項


個人情報および著作権の保護のため、本講座で使用する資料、
音源、画像、出生データ、およびプライバシーは、ご自身の勉強のみにご利用ください。
第三者への開示、転送、公開は禁止しています。
講座日程は、諸般の事情により、変更になる可能性もございます。
万一、変更が生じた場合は、速やかにお知らせいたします。

 

 

お申込みフォーム

募集終了いたしました。
参加ご希望の方は、再放送リクエストにエントリーされてください。
一定のリクエストが集まりましたら再放送を決定いたします。
http://form1.fc2.com/form/?id=680850

 

 

 

講師プロフィール

新里ひろき  Hiroki Niizato
http://astro-psycho.jugem.jp/?eid=80

 

エッセイ『ノエル・ティル先生との出会い

 

 

Q&A

 

【領収証について】
領収証の発行はしておりません。
お振込み控えが領収証として公的に認められますので、大切に保管されてください。

 

【ご入金確認について】
ご入金確認メールは省略させていただいております。
期日までにご入金がなかった場合のみ、ご連絡させていただきます。

 

【資料について】
資料は画面共有されるだけでなく、添付ファイルにて配布させていただきます。
過去の再放送時の質疑応答をまとめたファイルも、すべてシェアいたします。

 

【延滞金について】
入金期日に遅れた場合、延滞料金500円が必要です。
分割払いの場合は、1ヶ月遅延毎に500円ずつ追加となります。

 

 

 

第一部〜第四部までのカリキュラム

第一部のカリキュラムはこちら ⇒ ★★★
第二部のカリキュラムはこちら ⇒ ★★★
第三部のカリキュラムはこちら ⇒ ★★★
第四部のカリキュラムはこちら ⇒ ★★★


第一部のご感想はこちら → ☆☆☆
第二部のご感想はこちら → ☆☆☆
第三部のご感想はこちら → ☆☆☆
第四部のご感想はこちら → ☆☆☆
第五部のご感想はこちら → ☆☆☆
第六部のご感想はこちら → ☆☆☆
認定者のご感想はこちら → ☆☆☆

 

 

お問い合わせフォーム

ご質問、不明点のお問い合わせは、以下のフォームからお願いいたします
http://form1.fc2.com/form/?id=748277

 

 

心理占星術研究会について

http://astro-psycho.jugem.jp/? eid=48

 

 

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