第三の眼が発行している新月リーディングメルマガ
『新月に読み解く! 星からのメッセージ』に掲載された
ユキコ・ハーウッドさんのインタビューを転載させていただきます。

今月末から心理占星術講座(オンライン)を開催していただく予定のユキコ・ハーウッドさん。
ユキコさんの現在にいたるヒストリー、心理占星術について
運・不運について、象徴感度の高め方について等々・・・
興味深く参考になるお話をたくさん伺えました。


1)山田孝男さんに師事されたそうですが
  山田さんの占星術とは、どういうものでしたか?

  
私が山田さんに師事したのは1970年代、占星術の情報が少なかった時代で
山田さんは洋書を取り寄せ、占星術を研究されていました。

そうして山田さんが自費出版された全五巻の占星術の教科書は
昔ながらの宿命論的な占星術ではありましたが
1巻は天文学の基礎から学べる素晴らしいもので、今でも宝物です。

ところが師事して1年ほど経った頃、山田さんは占星術をやめてしまいました。
運命は自分で切り開いていくものだ。
瞑想で自分で答えを見出すべきだという結論にいたったようです。
それに従い、私も瞑想を学ぶようになりました。


2)占星術に本腰をいれたきっかけは?

東京ではアパレルメーカーでパタンナーをしていました。
80年代のバブル期、アパレル全盛の時代で仕事はたくさんありました。
お金を使うほどかっこいいとされた時代。
周囲の人達は、カネにものをいわせて、ボルボを買った、ベンツを買ったと浮かれていました。
そんな平日の生活と、週末の山田さんの瞑想の世界のギャップが大きくなりつつありました。
自分としては山田孝男さんの世界観がぴったりきていたのです。

東京生活に見切りをつけて実家のある大阪に戻ったのが1991年。
1年後、体を壊して入院したことをきっかけに、
やりたいこと(占星術)をして生きていく腹がすわりました。


3)心理占星術との出会いは?

山田先生の占星術コースの1年先輩に岡本翔子さんがいらっしゃいました。
イギリス留学から帰国した岡本さんと遊ぶようになり
心理占星術の話を聞くうちに興味を持つようになりました。

1999年に英国占星術協会の会員になり、会報を読むことから始めました。
次第にどういう洋書を読むべきかがわかってきて、半年に1冊の割合で洋書を読み進めました。

初期の頃に読んだ思い出の洋書は
ハワード・サスポータスの"The Gods Of Changes"
リチャード・アイドマンの、"Thrugh the looking Glass””The Magic thread”です。


4)どういう経緯でイギリス留学をされましたか?

2001年頃から、英国占星術協会の年次大会に参加するようになり
様々な占星術家のワークショップで学びました。
チューリッヒに住むリズ・グリーンのセミナーにも参加。
そうこうするうちに、どうしてもCPA(リズ・グリーンの主催する占星術学校)に留学したくなり
2007年に行動に移しました。2011年にCPAのディプロマを取得できました。


5)心理占星術と他の占星術の違いは。

占星学が網羅している範囲は非常に幅広く、
神話・歴史・政治・経済、深層心理にもかかわっています。
そしてそれぞれが虹のようにオーバーラップしています。
けれども星と人間が共鳴しているという点では同じ。

幸運や不運、吉や凶などといいますが、不運は隕石が落ちてくるように訪れるものではなく
自分の無意識と感応し合うものを引き寄せて、現実として見ているドラマです。

「土星が来ているので、今年は思い切ったことができないの」などと言うようになると、
占星術をすることがブロックにつながり、言い訳ばかりをつくっていくことになります。

病気になって入院したという事実は変わらない。それにどう意義づけるかは個人の自由です。
意義の見出し方によって、個人の将来(シナリオ)が変わってくる。
それが自由意志ということだと思います。

出来事の背後にある、意義、意味を自分なりに見出していこうとしたときに、
心理占星術は力を貸してくれます。


6)象徴感度を高めるにはどうしたらよいでしょうか。

リズ・グリーンは常日頃から「劇場や美術館に行きなさい。本を読みなさい。」と言っていました。
その意味がわかったのは、CPAに入学して1年経った頃です。

CPAでは講義を聴きっぱなしでは単位がとれず
受けた講義にすべてに対して必ずレポートを提出しなければなりませんでした。
レポートというのは講座の感想ではなく論文です。

講義を受けて講師から象徴へのチューニングのコツがつかみ
その後は、レポートの材料を探しに、毎日のように、ギャラリー、博物館、オペラハウスに通いました。
これがよきトレーニングになりました。
意識的かつ集中的に象徴にチューニングすれば、映画、CD、文学、新聞、絵画・・・・
あらゆるところに象徴を見出すことができます。

【ユキコ・ハーウッド プロフィール】


ユキコ・ハーウッドの英国心理占星術の世界
  2012年9月28日(金)スタート
  ほぼ隔週金曜日20:00〜22:00 全6回
   詳細&お申込 
  http://astro-psycho.jugem.jp/?eid=39