第二月曜に開催している『マンデン占星術研究会』では
メンバーが独自の切り口で、マンデン読みの課題に取り組んできました。

 

全6回の学びを集大成した最終課題では
『原発事故』や『地震』を取り上げたレポートが多かったことが印象的でした。


私達の生活、世界に与える影響のインパクトが比類のない出来事だからでしょう。


多くの秀逸なレポートが生まれましたが
特にユニークなものを3例、皆様にシェアさせていただきます。


第一弾は宮城県沖地震。
宮城県在住のメンバーならではの切り口で、宮城県沖地震をとりあげていただきました。


地震が引き起こした「悲劇」だけに着目するのではなく
惨事を教訓に起こした人間の行動によって
その後、いかに多くの人命や財産が守られたか
に着眼した素晴らしいレポートだったと思います。

Kyoko

 

⇒ マンデンレポートvol.2 は、こちら

 

 

宮城県沖地震のマンデンレポート by T.Kさん

 


2011年3月11日の東日本大震災は、まだ記憶に新しいですが、
宮城県ではその前にいくつもの地震災害が発生しております。


その中でも、1978年に発生した宮城県沖地震では
家屋の倒壊やブロック塀の倒壊により、 多くの命が失われております。

 
その経験から建築基準法が見直され、今に至ってます。

 

チャート1

 

被害 死者28名(ブロック塀などの下敷きで亡くなった方18名)
負傷者1325名、建物の全半壊7400戸。

 

チャートを読む

  • 射手座の海工星(1H)と双子座の水星・太陽(7H)がオポジション

4 Hのルーラー海王星が水星と太陽にオポジションを形成している。
MC・IC軸にスクエア(ゆるくグランドクロスを形成)

海底で起きた地震。ライフラインの混乱、情報の混乱。

 

  • 獅子座 士星と火星のコンジャンクション

 2Hのルーラーである士星と火星がコンジャンクション。
自分の家・財産が壊れる。土台となっている所の破壊。
ナチュラルハウスで考えると牡牛の領域。
プロック塀は家の周りを囲み、安心を与えるもの。外部の侵入を抑える役割。
それが今回の地農では破壊され.一番の死者を出すこととなった。
 
乙女座月とも火星はコンジャンクションを取っている。
人の安心を壊す。 このときの犠牲者には小学生もいる。

 

  • 天秤座の冥工星と蟹座の木星のスクエア

この地震で倒壊した建物は古い建物が多かった。8Hの木星は先祖代々の家。
 家屋例壊被害が甚大であったために、3年後の1981年の建築基準法の改正につながった。

この改正の要旨は、建築物の耐震蓄準の強化で
「震度5強程産の中規模地震では軽徴な損傷、
震度6強から7程度の大規模地農でも倒壊は免れる強さとする」

ことを義務づけたものである。

 
石塚さんのコメント

木星・冥王星のアスペクト自体が、
【木星=法律】の【冥王星=根本的に見直す】というイメージや
研究を深めるイメージがある

木星は古くは魚座の支配星だったので4ハウスともかかわっている

もちろん、4ハウスルーラー海王星がICとスクエアであり
太陽・水星とハードアスペクトになっているのも
地震や家に影響を与えていることと、かかわっているだろう


 

 

チャート2

チャート3

 

春分図と夏至図も出してみたが、あまり繋がらなかった。

 

ただ、どちらもアングルのサインが同じ。
夏至図では4Hに土星と火星が入っており、余震などもあり、
ライフラインは地農発生後 27日目で復旧した。

 

チャート4


このチャートは建築基準法施行令改正(新耐震)の時のものです。

地震発生時のチャートでは、9Hに土星・火星・月のコンジャンクションがあったことから
研究対象となったのかと思われます。

耐震基準は土台(土星)の領域であり、
それを揺るがした地震で見直される事になった経緯は、ここにあるのか、とも思います。

地震発生時のMC乙女座。 天秤座の木星土星のコンジャンクションは
改正されて新しい始まりを表すような感じです。

今回のチャートでは乙女座がASCになり、
地震が起こったときのチャートのアングルをクルっとひっくり返した感じで
また柔軟宮がアングルになっている。


まさに新しく改正された耐震法が生まれた瞬問と思われるチャートで
1OH水星は蟹座で、家の情報と取ると、
まさに、家を守る情報が社会に出た感じもします。

1978年の宮城県沖地震では、この改定があったからこそ
2011年の東日本大震災では建物倒壊での死者数は本当に少なかったのです。

 

石塚さんのコメント

法律改正と、木星・土星のコンジャンクションは関係していそうで
それが水星とスクエアになっているのも、それらしい

木星・土星は、1978年の地震が起きたときのチャートのノードの位置にある。

建築基準の改正は、建築技術にかかわるものだが
牡牛座の火星と蠍座の天王星のオポジションと関わっていそう。

この火星と天王星のオポジションは
地震のときの火星・土星とTスクエアになっていて
この反省をもとに技術を定めていくという
そういう関連性が見えて非常に興味深いですね。

2011年の東日本大震災の図との関連性も調べていくと
面白いかもしれません。

 

 

Kyokoのコメント

建築基準法は1995年の阪神大震災を受けて2000年に改正。
2004年の新潟中越地震を経て2005年にも改正されています。
それらとの関連性もチェックしてみたくなりました。

 


石塚さんのコメント

大きな地震が起こる数年前から形成されている
複数の日蝕・月蝕と地震との関連性を研究している研究家もいます。
マップを作ってみて、強いストレスがかかっている天体が、
どの地域に刺激を与えいるかを探してみてもいいかもしれない。
いくつかの日蝕・月食が同じ地域にストレスをかけている様子が
観察されることもあります。

日蝕のイクリプスパスに注目して
それが始まるポイントと終わるポイントの緯度経度を
まっすぐに伸ばした地域にもストレスがかかりやすい、
という概念もありますので、その辺を追っかけてもいいですね。

 

 

「マンデン占星術研究会 − 問題の核心をとらえる−

 ⇒ 4月10日(月)スタート 毎月第二月曜19:30-22:30、全6回

 

 

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