牡牛座第5グループ(牡牛座21から25度)応用編のレポートPart2です!


2016年12月23日開催のサビアングループ研究会で
Fさんが発表された内容を、Fさん自身がレポートします。
全容はお伝えできませんが、多少なりともご参考にしていただければ幸いです。

 

今回のレポートのテーマとなる度数は

牡牛座22度のサビアンシンボル White dove over troubled waters.(ジョーンズ版)
『荒れた水の上を飛ぶ白いハト』ディグリー占星術の訳

 

逆行土星とドラゴンテールの合のあらわれと
その課題を克服していく過程をつぶさに辿ることのできた
印象深いレポートでした。(Kyoko

 

白いハト.jpg

 

種田山頭火の土星(牡牛座22度) のサビアンレポート 

 

次は、サビアンレポートの筆者である研究員Fこと、ワタクシのレポート発表です。


今回はなかなか取り上げる人物を決められず苦慮しましたが、
仏教繋がりということで(いつもだけど)、
俳人の種田山頭火さんを取り上げることに。


1882年12月3日、山口県の生まれです。 ソーラーハウスチャート(正午生まれで作成)

 

山頭火のホロスコープ


自由律俳句を詠んでいましたが、紆余曲折を経て出家し、
お坊さんになってお坊さんになりました。


今回のテーマに該当するのは、
牡牛座22度の土星「荒波を越えて飛ぶ白い鳩」すずきふみよし訳)です。


山頭火さんは有名な人なので、
私も彼の詠んだ句をいくつか知っていました。


ただ、松尾芭蕉よろしく全国を行脚して
句作を行った人だということくらいは知っていましたが、
その人生や、人となりまでは実はあまりよく知りませんでした。


なので今回(今回も、というべき?)かなり資料を読み込んだり、調べたりしましたが、
それまで自分の中にあった山頭火さんのイメージが大きく変化し、
自分なりにけっこう彼の本質に触れることができたのではないかと自惚れています。


今回、レポート作成中に色んな面白いことがあったのですよ。


出生時間不明のため、信頼のおける各種資料と首っ引きでレクティファイをし、
何通りか候補を出してみたのですけど、
その中のひとつの月のサビアンシンボルが「火山の爆発」だったとか、
また彼の最後の句集で一番ラストの句が
「鴉とんで水をわたらう」で、鳩と鴉の違いはあれど、
「この句は土星のサビアンシンボルとリンクしてる!」と驚いたこととか、
レポート作成たけなわで、寝ても醒めても山頭火さんのことを考えていた時は、
山頭火さんが私の夢にお出ましになり、
「ウザイ」みたいなことを言われてしまったとか
(単なる夢なんでしょうけど、なんかヒドイ)。


出生図の土星は、その人の人生において乗り越えるべきもの、
心理占星術では人格の成熟過程において必要な経験や方向性を示す天体です。


牡牛座に入っていると堅実さや長期安定を確保するのに必要な努力、
過度の頑固さや過去への執着を抑える必要性のあることを示す
と、私は考えます。


山頭火の頑固さや過去への執着とは何なのか、それを探り出すことから始めました。


そして出生図の土星がソーラーアークやトランシットの刺激を受ける頃になると
旅に出ることが多いと気がつき、そこを中心にレポートを纏めました。


山頭火さんの人生や、そこから垣間見える心の在り方が本当に複雑だったので、
レポートを纏めるのに四苦八苦し、かなり長いレポートとなってしまいましたが、
さすがサビ研メンバーの方々は、そんな稚拙なレポートからも
私の伝えたいことを汲み取って理解してくださり、ホッとしましたよ。


リーダーの石塚さんからは
「土星の働きに注目しながらサビアンの意味を深めていっているのが良い。
土星の意味を、心理占星術的視点から定義し、
そのテーマを人生の中で追いかけていっているところも見えて来て
わかりやすかったと思う。」と嬉しいご評価を頂き、


ファシリテーターのすずきさんからは
「山頭火の太陽は先々月やったランプ(射手座11度)。
身体回帰がひとつテーマとなる度数。
放浪というのは、そういうことでもあるのかもしれない。
お酒は海王星なのかな、酒はテーマになるんだろうか。
そうすればハウスの位置も、もっと考えなくてはいけない。
イベントと併せてもう一度検証の余地はある。」
と基本の部分でのアドバイスが。


レクティファイもさることながら、テーマに該当する天体のシンボルだけでなく、
他の天体のシンボルも併せて考えてゆくことも必要ですね。


今回はホロスコープの中の土星にばかり着目して(必死だった)
他の天体のサビアンシンボルがちゃんと考えられていませんでした。


山頭火さんと同じく、出生図の土星とサウスノードが合のイオさんからは、
それがご自身の人生において、どう表現され、どう実感されているのか、
かなり深く突っ込んだところまで、
その大切な心情をお話しくださり、とても有難かったです。


Kyokoさんからは
「仏教に出会ったということが大きかったと思う。
伝統的な宗教や教義に帰依してゆくというのが、前度数の21度っぽいし
それを22度で実践していっている感じがすごくある。
自分が進むべき道や啓示や導き、救いを求める心で行脚した人。
射手座には、もともと宗教という意味もあるが
牡牛座22度とブレンドされたら、こうなるのかなと。」
と感想を頂きました。


なんだか今回は自分で思ったよりも「面白かった」と言って頂けて、
ちょっと今後の自信に繋がったような気がします(笑)


皆さんから頂いた貴重な感想やアドバイスは、
しっかり心に留めて今後に生かしたいと思います。
(F)

 

 

⇒ 牡牛座第5グループ【基礎編】レポート
⇒ 伊丹十三の太陽【牡牛座24度】のサビアン分析
⇒ マーク・ザッカーバーグの太陽【牡牛座25度】のサビアン分析
⇒ バート・バカラックの太陽【牡牛座22度】のサビアン分析
⇒ 美輪明宏の【牡牛座23度か24度】の太陽のサビアン
⇒ サビアングループ研究会

 

 

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