牡牛座第5グループ(牡牛座21から25度)応用編のレポートです!


Fさんのレポート、どんどん、力作になってきましたので
何記事かに分けて記載させていただきますね!


これでも、おすそ分け的な内容といえるボリューム感です。
ご参考にしていただければ幸いです^^


ちなみに牡牛座24度のサビアンシンボル(ジョーンズ版)
An mounted Indian with scalp locks.
『馬にまたがり骸骨の締め具をつけたインディアン』
と、これまで訳出されてきましたが


scalp locks は、『骸骨』ではない、とわかりましたので
本来の意味をとりいれ、すずきふみよしさんが
『頭皮と髪の束をもって馬に乗ったインディアン』
訳し変えられました。 (kyoko)

 

 

ネイティブアメリカン

 

伊丹十三の太陽(牡牛座24度) のサビアンレポート 


牡牛座21-25度の応用編です。


応用編では基礎編で学んだことを踏まえ、
各自がレポートを作成し、発表します。


レポート発表のトップバッターKyokoさんは
映画監督の伊丹十三さんを取り上げられました。


伊丹十三さん、10代20代の人は
もしかすると知らない人もいるかもしれませんね。


「あげまん」「マルサの女」などの作品で有名な映画監督です。


いえ、映画監督というだけでは、正確な紹介ではないですね。
伊丹十三さんは、映画監督の他に商業デザイナー、俳優、エッセイスト、
イラストレーター、CM作家、テレビマンとしても活躍されていて、
非常に多彩な才能を持っておられる方でした。


今回もkyokoさんのレポートには資料が別添されており、
伊丹十三さんのプロフィールや経歴、
レクティファイを兼ねた三重円チャートの検証が何通りも示されています
(これが詳細でボリュームある!)。


多彩な肩書のそれぞれでどんな活躍をしたのか、
その内容の紹介と伊丹十三館の見取り図などもあり、
これを一読すれば彼がどんな人だったのか大体がわかる!
という立派な資料で、ただ単に読んでいるだけでもとても楽しいです。


読んでいると、あぁ彼のエッセイを読んでみたいなぁ、
映画ももう一度観たい…という気持ちにさせられます。


私はレポートを作成するときは、対象に取り上げた人物を徹底的に、
できうる限り調べ上げるのですが(もちろん、自分なりに…ではありますが)、
その人のプロフィールであれ、エピソードの一つであれ、
どれをとってもサビアンシンボルがキラめいていて、どれも重要なのですね。


なのでレポートには「あれも、これも」と色々と盛り込んでしまって(盛り込みたくなる)、
「サビ研レポート牡牛座特大号」的に長大なレポートになってしまい、
いつも泣く泣く書いたところを削っているのですよ。


なので私もkyokoさんやイオさんみたいに
別添資料を作成しようと思うのですけど、
資料をあたって、そこからシンボルを読みに行くだけで
かなり精一杯で、なかなか手が回りません。


基礎編での学習からからレポート提出までの時間をどう割り振り、
組み立ててゆくのか。 私の今後の大きな課題の一つでもあります。


こないだまで月の満ち欠けに合わせるように作成していたのですが、
ズレちゃったしなぁ〜。


さて話しを元に戻しまして、kyokoさんのレポートです。


伊丹さんは1933年5月15日生まれです。
太陽は牡牛座24度から25度に位置していました。

出生時間は不明なので、正午でソーラーハウスチャートを作成。
伊丹十三のホロスコープ

 


Kyokoさんは、いつものように、牡牛座1度から30度までをハウス分けし、
ドデカテモリー、自互公、デーカン、Faceなどの項目で詳細に分析。


そうするとハウスは10、ドデカテモリーは水瓶座になるのですね
太陽の度数域で強調されている天体は、土星と天王星であることを確認します。


出生図の土星は水瓶座17度、サビアンシンボルは「ガードをしている番犬」。


土星はノーアスペクト、かつ、水瓶座なので
太陽の度数域のテーマをリフレインかつ強調する形となり
伊丹さんは太陽のもつ潜在的可能性を発揮できやすいと言えそうです。


そしてまた、牡羊座26度の天王星「持ち切れないほどの贈り物を所有する男」が、
「彼のあふれんばかりの才能を示している」と指摘されています。


う〜ん、なるほど!
イメージの側だけでなく、こうして
理論的にサビアンシンボルの説明ができるってスゴイですよね。
ここまでやろうとすると、全てのサビアンシンボルに精通していないと
なかなかできないだろうなぁ…。


出生時間は不明なので、月のサイン(山羊座か水瓶座)と、
牡牛座と双子座の境目に乗っている金星(12時では0.01度)のサインを探りながら、
彼の人となりや、関わりの深かった人物たちの証言から、丹念に推測していきます。


更に彼の独特な美意識や、仕事中の様子、コミュニケーションの在り方、
好きだったもの、そして奥さんである宮本信子さんとの関わり、
人生のイベントにおけるソーラーアークなど、
様々な角度からの検証を踏まえて出されたレクティファイで、
伊丹さんの太陽は牡牛座24度ではないかと結論づけられました。


続けて牡牛座24度のサビアンシンボル
「頭皮と髪の束をもって馬に乗ったインディアン」の考察では


伊丹さんが日本の文化や、そこに根差す素朴なDNAを守ろうと闘い続けてきたことと、
長いものに決して巻かれることのない、強い反骨精神が、
アメリカ先住民であるインディアンと同質のものであることを指摘され、
更に24度は、第3デーカンの4番目の数字であることから、
数霊や言霊など、4の数字の持つ性質も交えて、
太陽のシンボルである「頭皮と髪の束をもって馬に乗ったインディアン」が
どう表現されていたのかを纏められました。


んー、相変わらず鮮やかで、お見事!
それこそ映画を見た後のような高揚感と満足感のある渾身のレポートでした
(でもkyokoさんまだまだ余裕ありそう)。


その後にかわされるレポートの感想&ディスカッションでは、
「24度はちょっと腑に落ちない」という意見も出て、
それについてまた熱く深い議論が交わされましたが、
牡牛座24度のインディアンでも、25度のキレイな公園でも、
魂の成熟(熟成?)が進めば、
どちらもその人の人生に表出しておかしくないような気がしますし、
そして人間の魂にはホロスコープの全てが備わっていることを考えれば、
一人の人間に全てのサビアンシンボルが入っていて、
その時々の因縁によってそれが引き出されるのだとすれば、
やはり人によってその見え方は様々かもしれません
(すみません、あくまでも私見です)。


でも私はkyokoさんのレポートを拝聴して、
伊丹さんの、家族と一緒に過ごす時間であったり、
何かを自分の手から生み出す喜びを味わい、
そしてお気に入りのものを大切にしたり身近に置いたり、
また美味しいものを作ったり食べたり
…そんな「普通の人間の幸せ」を守ろうとしていたのかな、と感じましたし、
その幸せを脅かしかねない、裏社会的なものを暴き、闘って、
それによって亡くなっていったのだろうと思いますし。


何よりもあの容貌ですよね〜
まさしくインディアンの戦士を彷彿とさせると思いません?


…土星の「ガードする番犬」も。


番犬が出てきたせいか。
伊丹さんってなんだかドーベルマンに似てるような気がする…
(良い子は容姿や見た目でサビアンシンボルを断定してはいけません^^)


やはり私も伊丹さんの太陽は24度のインディアンに一票かな。

(レポート=F)

 

 

 

⇒ 牡牛座第5グループ【基礎編】レポート
⇒ 種田山頭火の土星【牡牛座22度】のサビアン分析
⇒ マーク・ザッカーバーグの太陽【牡牛座25度】のサビアン分析
⇒ バート・バカラックの太陽【牡牛座22度】のサビアン分析
⇒ 美輪明宏の【牡牛座23度か24度】の太陽のサビアン
⇒ サビアングループ研究会