基礎編に引き続き、メンバーのFさんに、応用編の感想を書いていただきました。


メンバーそれぞれが自由に研究している様子が、伝わればと思います。
蟹座16・17・18・19・20度の研究内容までは公開していませんが
テーマとして取り上げられた人物の生き方や、ちょっとしたエピソードから
この度数域の特徴が、多少なりとも、浮かび上がるのではないかと思います(Kyoko


海辺の蟹


基礎編でじっくりそれぞれのサビアンシンボルの学習をしたあと、
応用編では、それぞれが作成してきたレポートを発表します。
11月のテーマは蟹座16度から20度です。
 

 Kyokoさんの太陽(蟹座16度)と水星(蟹座18度)
細野晴臣さんの太陽(蟹座16度か17度)

 

ァシリテーターのkyokoさんは、ご自分の蟹座16度の太陽と、蟹座18度の水星、
そして細野晴臣さんの太陽(蟹座16度か17度)を併せてのレポートです。

まずはご自身の太陽、水星、そして細野晴臣さんの太陽は
課題となっている領域の中でも、どういうハウス区分、
ドデカテモリー、デーカンに属しているのか、Faceはどうなのか、
数種の分析軸を使って一覧表を使って細かく分析されています。


これらの分析から導き出された情報は、
その人にサビアンシンボルがどう表現されているか、
なぜそのような表れ方をしているのかを考えるためにとても役に立ちますね。


蟹座16度のサビアンシンボルは
「男がとても古い書物を頼りに、自分の前にあるマンダラを研究している(ルディア版)」
「広場の前で、手書きの巻物を広げている男(ジョーンズ版)」


Kyokoさんは、どちらのシンボルにも「懐かしい」感触を持たれているのですね。


マンダラを見ている私たちは「今、ここ」を生きているのですが、
マンダラに描かれているのは時間も空間もない、広大無辺の大宇宙の真理。


私は普く全てのいのちはこのマンダラに描かれている世界からやってきて、
また同じマンダラの世界に還ってゆくのだと信じているのですが、
kyokoさんは、このサビアンシンボルにアクセスすることで、
自分自身の、そして人類のルーツと繋がっているとのこと。


太陽ですので、それらが仕事
(現在は占星術家としてクライアントに向き合う、それ以前はガーデナー)
にどのように活用され、表現されているのかを、
ご自身の経験や前出の分析情報を使って説明されていて、とても興味深かったです。


また、16度は
「自分と他者との【相互作用性】にことさら着目する特性があるのではないか」
と独自の見解を発表され、私も16度に天体があるので、
自分の体験による実感と照らし合わせて、深く頷くところです。


細野晴臣さんの太陽(蟹座16度or17度)についての考察は、
ご自身のレポートの補足的参照として作成されたとのことですが、
これもとても素晴らしい内容でした。


細野晴臣さんを「名前を聞いたことがある」程度の知識しかない私でも、
その人物像が肉感を伴ってイメージできましたし、
魂のベクトルのようなものも、出生ホロスコープを確認するだけよりも
かなりわかりやすく理解できたように思います。
 

 

 笑い飯哲夫さんの土星(蟹座17度)と水星(蟹座18度)


は、占星術、タロット、数霊など、
複数の占術を用いて鑑定をされている占い師のIさん。
鑑定歴は長く、懐が深くて性格も明るいので、
多くのファンに愛されている方です。


Iさんの研究テーマは、お笑いタレントの笑い飯哲夫さん。
蟹座17度に土星をお持ちです。


Iさん曰く
「土星なので、深いところでの影響だと思うのですが、
太陽山羊座で、クリエイティブな仕事をされている人なので、
使いこなしているのではないか?」とのこと。


蟹座17度のサビアンシンボルは
「1つの原種から生じる多層の可能性の開花(ルディア版)」
「胚芽が知識と生命に成長する(ジョーンズ版)」
です。


17度のサビアンシンボルはどう動き、表現されていったのか。
数霊の理論や、蟹座17度が受ける他天体の影響、
ホロスコープにおける17度の特性、様々な角度から考察し、
わかりやすい言葉でスッキリと簡潔に纏め上げられました。


中でも私は、基礎編でのすずきさんのシンボルの解説から得た
イメージの膨らませ方に心を惹かれ、とてもIさんらしいと思いました。


笑い飯哲夫さん、私はたまにテレビでお見かけするくらいで
興味もそんなになかったのですが、彼もまた、
自分の置かれた場所で可能性の限りを尽くして成長を遂げる、
素晴らしい蟹座の生命力の持ち主であることを知ることができました。
今度YouTubeでじっくり笑い飯を観てみよう(^^)

 

 

 市田ひろみさんの太陽(蟹座18度)

 

こと、Fは、蟹座18度に太陽をお持ちの服飾評論家、
市田ひろみさんを対象として取り上げてみました。


サビアンシンボルは
「雛の餌を探して土をほじっている雌鶏(ルディア版)」
「ひよこのためにほじくり返している雌鶏(ジョーンズ版)」

蟹座のテーマを体験できるような環境を作ってゆく度数ですね。


実は私は市田ひろみさんのことをあまり知らなくて、
「缶入り緑茶のCMに出ていた、いつも着物を着ている京都弁のおばさんタレント」
くらいの認識しかなかったので、
この人の人生のどこに「雌鶏」が表現されているのだろうと
軽い気持ちで選ばせてもらったのですが、認識が甘かった(笑)。


おばさんタレントどころか、世界中で大活躍しているスーパーウーマンだったとは…。


多岐に亘る活動ぶりを追うだけでも本当に大変でしたが、
しかし資料を読み込む、足で調べる、など丹念に追うことで、
蟹座18度のサビアンシンボルだけでなく、
今回の課題領域である蟹座の16度から20度のシンボルの流れのようなものを、
彼女の人生から見出すことができました。


今回、私はなかなか取り上げる人物が決まらなくて、
他に適当な人が思いつかないので、なんとなく市田ひろみさんに決めたのですが、
彼女の壮大な人生や深い思考を追うことは、とても素晴らしい作業でした。


彼女を知るごとに私自身も励まされ、慰められましたし、
彼女の知に触れて、私の知識も少し増えたように思います。


おそらくサビ研に参加していなければ、
このまま市田ひろみさんには関心を持たず、
よく知ないままだったでしょう。


彼女のことを多少なりとも知った今となっては、
それはとても勿体ないことだと思います。
そういった出会いや再発見も、サビアンシンボル研究の楽しさの一つですね。

 

 

 ニコラ・テスラの太陽(蟹座18度)


ァシリテーターの北園イオさんは、
天才発明家のニコラ・テスラさんをテーマに選ばれました。


回転磁場を発見し、電気事業の発展に大きく貢献した人物です。
なんと、あの発明王エジソンのライバルだったのですね。
テスラさんも蟹座18度に太陽があって、
これは私が取り上げた市田ひろみさんと一緒です。


同じ蟹座18度の太陽でも、表れ方は様々だと思いますが、
テスラさんの場合はどう出ていたのか? 何か共通するものは見出されるのか?
とワクワクしながら拝聴しました。


今回、イオさんのレポートには、
彼の人となりや人生、業績などを簡略に纏めた「テスラ小伝」がついていて、
これがまたとても面白くて、ついつい引き込まれてしまい、
夢中になって読んでしまいました。
すごく得した気分になってしまいましたよ(^^)


テスラさんの最大の関心事は「自然界のエネルギーを最大限に引出す事」にあり、
それが成功すれば、人類は多大な恩恵を受けることができる。


それはまさしく、「ひよこのためにほじくり返している雌鶏」のイメージに重なりますね。


あまりにも時代を先取りした天才だったため、
なかなか理解されずにマッドサイエンティスト扱いをされたこともあったとのこと
(確かにテレビでもマッドサイエンティスト扱いしている番組を観たことがあります)。


しかし現代に生きる私たちも、
彼の頭脳から生まれた多くの発明によって
多大な恩恵を受けていることを考えると、
私たちもまた、彼の「ひよこ」なのかもしれないなと思いました。


病気やケガで常宿のホテルに戻れなくなった時、
飼っていたハトにエサをあげるよう、人に頼んでいたというエピソードも、
蟹座18度のシンボルがそのままストレートに出ているみたいで新鮮でした。


そのことにもとても興味が惹かれたので、
私も周りの人の太陽のサビアンシンボルをちょっと調べて、
その人の言動を観察してみようと思います。

 

 

 フリッツ・パールズの太陽(蟹座17度)

 

らがリーダー石塚さんは、
ゲシュタルト療法で有名なフリッツ・パールズさんを取り上げられました。
以前から心理学にかなり興味を持っている私には、とても勉強になりました。


メンバーの中でフリッツ・パールズさんを知っている人はいませんでしたが、
私を含め、皆さんゲシュタルト療法を何等かの形で受けていたり、
実際に目にしたりしたことがあって、名前はそんなに知られていないけれど、
心理療法の進歩に大きな貢献を果たした人なのですね。


今回のテーマに該当するのは蟹座17度の太陽。
出生図を見ながらチャートの要点を解説、
ソーラーアークで人生の重要な時期を追いかけながら、
ゲシュタルト療法へのアプローチとなる重要なテーマが
形成されているタイミングを確認してゆきます。


石塚さんの解説を追いかけるのは、
ビギナーに毛が三本生えたくらいの私はいつもけっこう必死なのですが、
後でレポートを見ながら録音を聴き直してみると、
ものすごくわかりやすくて、なるほど!と一人で何度も頷いています(笑)


ゲシュタルト療法そのものが
フリッツ・パールズさんの太陽のサビアンシンボル
「知識と生命に成長する胚芽」に通じているのですね。


なぜそう考えられるのか、太陽の関連する時期を追いながら、
テーマの深まりを考察されている部分がとても参考になりました。


私もレポートを作成するときにはソーラーアークはチェックするのですが、
テーマとなる天体が動くと、そのシーンでのシンボルの働き方がどうなるのか、
イメージしてゆくことがまだまだ下手でレポートに活用できていません。
次のレポートを作成するときは、そこをもっと意識してみようと思います。蟹


 サビアングループ研究会 

 

 

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