メンバーのFさんが、サビアングループ研究会の感想を書いてくださいました。
ディスカッションの内容も一部公開となっています。
蟹座16-20度への理解を多少なりとも深めていただけるかと思います(Kyoko


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今回は蟹座の16度から20度の基礎編、今回もとても濃い研究会となり、
脳みそが少し疲れてしまいましたが、とても充実感がありましたね。


私は蟹座に天体を持たないせいか、サビアンシンボルに限らず、
蟹座のテーマのイメージや働き方が今一つよく理解できないところがあったのですが、
今回の基礎編でかなり具体的にそれらを掴むことができたような気がします。


度数ごとのディスカッションの感想を述べますと、


まず16度の「目の前に四角い手書きの巻物を広げている男」
それまでの人格の統合のプロセスを意味している度数ですが、
ルディア版では
「とても古い書物を頼りにして、目の前にあるマンダラを研究している男」
となっているのですね。


そして、蟹座16度から20度の領域では「正方形(四角)」が
重要なキーワードのひとつとなっていると思います。


私は占星術を勉強する一方で、在家の修行者としてお寺に出入りしているので
マンダラは日常的に目にしているのですが、
マンダラを囲む四角のワクにはあまり気を留めたことがありませんでした。
今度師匠に聞いてみます。


16度の男はマンダラ(巻物)を見て、
蟹座の感情を引き出されていると考えられますが、
蟹座の世界観と夢はマンダラが示す広大無辺の大宇宙の真理であり、
それを環境や場に自らの力で具現化してゆく
…そんな感じなのかもしれないと思いました。



17度「胚芽が知識と生命に成長する」
16度は内面に掘り下げてゆく形の統合だとしたら、
17度は対比的に外に向かって芽を出すという、外向きな意味なのですね。


この度数ではファシリテーターの皆さんと参加者の意見の交わし合いが活発で、
とてもイメージが刺激されて、幅と奥行きを得ることができたと思います。


ガーデナーでもあるファシリテーターのkyokoさんは
「タネは環境条件に左右される。
自分に適した場所に存在できるかどうかがカギになる。」
との意見を述べられていましたが、
昨年までにわか農家のようなことをしていた私もそれには同じ意見。


イオさんの「発芽は種子の磔。発芽してしまうと場所を動けない。
一度芽が出ると動きようがない。マンダラは四角の中に定着してしまう。
可能性は開花と言うが、同時に磔にされたところで
開花しなければいけないのでシビアだと思った」と意見を述べられたところで、


私はシスター・渡辺和子さんの
「置かれた場所で咲きなさい」という著書を思い出しました。
置かれた場所…例えそれがどんな場所であっても、
可能性の限りを尽くし成長を遂げる。
その強さが蟹座の生命力なのでは、と感じました。


18度「ひよこのためにほじくり返している雌鶏」
3番目の度数なので、蟹座のテーマをしっかり体験できるような
環境を作ってゆく様子が現れています。
ここでもとても活発に意見の交換が行われ、すごく盛り上がりましたね。


Kyokoさんはすずきさんの解説を受けて
「イメージしていたのと違うビジョンが生まれて来た。」と述べられましたが、
当初のイメージも気になりますが、kyokoさんはこの度数に水星があるのですね。


私はkyokoさんに初めてお会いした時から
何故か「何かを養育する人」のイメージがハンパなく、今では私もある意味、
kyokoさんに養育されているようなところがありますが、
きっとそのせいなんですね。


私はこの度数に「村おこし」「地域活性化」というイメージを持ったのですが、
そのイメージをイオさんがご自身の意見を交えつつ、
占術の具体的な理論で説明してくださったことに感激しました。
ありがとうございます。


19度「結婚式を執り行う司祭」
蟹座16度から20度の領域のテーマを一つの形にしてゆく度数です。
4つの元素が集まって社会的に成り立つ、
長期的に成り立つようなものに仕立てて行く動きが出ます。
仲間や環境への深いコミットメントに対して報いがあることが示されていますが、
ここで数名、この度数に嫌悪を感じる人がいたことが意外でした。
社会や他者に深くコミットメントしてゆくことに対し苦手意識を持っていると、
この社会の枠組みに嵌ってゆくという度数にもそれが働くのかもしれませんね。


イオさんは「結婚式を執り行う司祭に悪魔のカードを重ねてしまう。」とのこと。
そういえば、ウェイト版では
「(結婚式を執り行っているのではないし、司祭ではないけど)法王」のカードと
「悪魔」のカードの構図は一緒ですね…。


20度「セレナーデを歌うゴンドラの船頭たち」
19度の力をより大きな目的のために利用してゆく度数です。
大きな目的のために蟹座の焦点を伴った感情を、大きなテーマのために
クリエイティブに利用している様子が示されています。


ルディア版では「ヴェニスのセレナーデを歌うゴンドラの船頭たち」
と都市の名前が入っていますが、
ヴェニスについてのすずきさんの解説がロマンチックで、とても印象的でした。


16度のマンダラ(巻物)を拡げている男の夢は、
19度で完成して、そして更に洗練されて
この度数で環境や仲間に還元されてゆくのだと思いました。


今回は蟹座の中でも16度から20度、
第二デーカンの「互」の領域の後半度数が課題でしたが、
5度というわずかな度数の中にも、蟹座の真実と言いますか、
私の中では蟹座というと、ウェットで情弱なイメージが強いのですが、
そういった偏ったイメージを覆すだけの、
強くしたたかな生命力を垣間見たような気がします。
蟹座、なんかすごい強いですね。


(続く)

 

 サビアングループ研究会 

 

 

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