天体は何もしない 動くのは人間なんだ
ホロスコープの特定の解釈で人間の人生を限定してはならない
実際の人生のできごとをホロスコープの特徴に関連付けながら人間に関する理解を深め
人生の新たな可能性を意識化できるようにするとよい


ノエル・ティル先生の格言のひとつで
彼の心理占星術の特徴をよくあらわしています

自分の個性や体験をネイタルチャートに結び付けて
「だから仕方ない、運命だ、自分の力ではどうすることもできない」
そんな風に考えてしまう人がたくさんいます

そんなことは、ありえません!!!

昔の占星術本には、特定の天体の配置について
ネガティブな解釈が書かれていたものがありました
(笑えるくらいネガティブです!)

そのまま受け入れてしまったなら
占星術は「呪い」になってしまいそうです

このタイプのテキストを丸暗記して
「鑑定」を行っている占い師は現在でも多数います

そういったネガティブな解釈は
「象徴のひとつの現れ方」に過ぎないのに……

松村潔先生のテキストが出回りはじめてから状況は変わってきましたが
そんな良きテキストでさえ、クックブック的にしか活用できなければ
やはり「固定観念」になってしまう可能性があります

その傾向にノエル・ティル先生は警鐘を鳴らします!

また、優れたテキストをたくさん読んでみたけれども
なかなかチャートをリーディングできるようにならない
そう感じている人も多いと思います

情報をたくさん集めれば集めるほど
それを、どうまとめあげていけばいいのか迷うのです

プロが行っているリーディングに接して
勉強することが多くなってくる段階です

けれども、実際に接してみると
プロはサイキック能力を使っていることも多いので
なぜ、そういう解釈になるのか
追跡できないことも多いでしょう

結局のところ「真似できないな」という結論になるのです

洋書にはチャートのリーディング例が豊富ですが
やはり理論では解明できないリーディングと出会うことがよくあります

サイキックな人は、自分のリーディングを理論的に説明しきれないところがあります
ホロスコープ全体をホリスティックに見るあたりです

石塚隆一氏は海外の占星術研究書を読み漁っています

そしてノエル・ティル先生は、リーディングを理論的にきちんと説明している
(唯一の)人だと感じたそうです
だからこそ、彼を信望しているんですね

それゆえ、ノエルの手法や手順を使えば
誰だって高いレベルのリーディングが可能になるんです

他者のリーディングをしない人にとっても
ノエル・ティル心理占星術を学べば、これまでの自己認識が変わるし
より有意義にホロスコープを活用できるようになると思います

- 2010年のKyokoのブログから転記 -