2024/3/3 感想追記
こんにちは。心理占星術研究会のKyokoです。
職業プロファイリング研究会、略して【職プロ】。
2月の職プロでは『ミシュラン三ツ星のシェフ』
のホロスコープの特徴やシェフの適性を研究していきます
1月のテーマは『クラブDJ』でしたが
その中でとりあげたDJの中に
シェフとしても活動してらっしゃる方がいたのです。
DJとしては、ちょっと変わり種ですよね。
クラブDJの仕事もシェフの仕事もクリエイティブですが
その違いを、もっと突き詰めたくなり、今回のテーマとなりました。
Astro.comで調べると、シェフのAAのデータは数限りなく出てきます。
だとしたら、超一流のチャートを集めてみようと思い立ち
『ミシュラン三つ星獲得のシェフ』をテーマとさせていただきました。
ミシュランには5つの選定基準があります。
- 素材の質
- 料理技術の高さ
- 味付けの完成度
- 独創性
- 常に安定した料理全体の一貫性
レストランの雰囲気とかは関係なく
純粋に料理のクオリティーだけで評価しているのですね。
星の数は多い方がランクが高く
一つ星:近くに訪れたら行く価値のある優れた料理
二つ星:遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理
三つ星:そのために旅行する価値のある卓越した料理
三つ星を求めて世界中を旅する
グルメな人たちは沢山いらっしゃりそうですよね。
つまり、三つ星を獲得するということは、世界中のグルメがお客様になる、世界中に知れ渡るということ。
実は東京は世界で最多の星が輝く美食都市で
星付きレストランの数は183軒だそうです(ミシュランガイド東京2024)。
ただし、Astro.comには日本人シェフのホロスコープは掲載されていません。
残念ですが欧米の有名なシェフのチャートで学んでいきましょう。
トップシェフとして高く評価されている方のホロスコープから多くを学びとることができるでしょう。
★参加後、慣れるまでは、レポートの必要はありませんが、チャートの予習(7チャート)は必要なので、お早めにお申込みくださいね。
研究会を終えての感想
ミシュランで三ツ星をとるということは、世界に名を知られるということ。
[著名人]の特徴が、しっかり出ていたホロスコープたちでした。
もちろん[ミシュラン]以前に[シェフとしての適性]もMCルーラー周りに顕著に出ていました。
この特徴が、すべてのシェフに出ているか?といえば、そうではない。
つまり[シェフとしての基本適性]をナチュラルに持っていることは[食]へと向かうポテンシャルをチャートが明確に語っているということです。
単にシェフとして一流になるというだけでなく[ミシュランに評価される、され続ける]ために必要なこと。
それは[時代・文化]が料理に反映されていること、そして[オリジナリティ]ではないか、と取り上げたシェフたちを見て思いました。
文化を継承するだけでなく、時代性が料理に反映されているのです。
星を持つレストランで提供されるのは、食事することが上質な文化体験となるような料理なのでしょう。
[ミシュランの星]をとって著名性をゲットした後のビジネス展開は、主に2タイプに分かれました。
まず、自分の名を冠したレストランを世界展開していくタイプ。
このタイプはプロデューサー的になっていきます。
次に、これまでどおり厨房に立ち続けるタイプです。
芸術家・職人タイプです。
この違いは、やはりチャートに出ていたように思います。
いずれにせよ、料理長がリーダーシップをとるのでしょうが
三ツ星はひとりでは達成できない偉業であることを自覚しておられる。
人間力がものをいう仕事であることも伝わってきました。
2024年3月25日のテーマは『ポップミュージックの作曲家』
ノエルティル式適職判定技術【ミッドヘブン拡張法】を基礎から学びたい方は、以下のいずれかの講座で学べます
過去の職業プロファイリング研究会の様子はコチラ
- 【感想】9月の職プロ『ヨガ・インストラクター』。『ヨーガ・スートラの世界』も再放送
- 【感想】10月の職業プロファイリング研究会『スパイ・諜報員』
- 【感想】11月の職業プロファイリング研究会『経営コンサルタント』
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- 1月の職業プロファイリング研究会『クラブDJ』