スタッフの講座レポート

新里ひろきの「ノエル・ティル心理占星術」マスタープログラム第六部の感想

はじめまして。

心理占星術研究会スタッフのchieです。
新里先生のノエルティル式占星術師養成コース、第六部を終えて。

わたしはまだすべてのレポートを提出し終わっていないので、
まだこれから、という気持ちもあるのですが、
新里先生のリアル・オンラインセミナーを受講し終わっての感想です。

 

 

感想

ノエル・ティル心理占星術マスターコース(準個人レッスン)前半の第五部では、
これまで第一部〜第四部までのセミナーで身につけた知識を洗練させ、
プロの占星家として使う技術にまで高める内容でした。

後半の第六部は、適職判定、人間関係、健康面など重要な技術を身につけ、
カウンセリング技術の向上をはかる内容です。

 

新里先生の説明は、簡潔で分かりやすく、要点がポンと目と頭に飛びこんできます。

パワーポイントを使って、要点をみやすくまとめてくださっていて、
言葉と目でしっかりと確認しながら学ぶことができました。

 

第六部では、適職判定や相性のシナストリーなど、
著名人や、先生の実際のコンサルテーションのホロスコープを例にして、
くわしく、実際にコンサルテーションで使用した分析方法、
コミュニケーションの様子を知ることができます。

ノエル・ティル式の技法を使い、実際に相手と対話する、
あるいは実在の人が生きた形跡を追う、ことで、
ホロスコープのしめす象徴が、生々しい現実として浮かびあがっていくさまには感動します。

その技法を使った結果や、象徴の意味が、ピタリとあてはまることへの興味深い感動ももちろん、
実際の人の生きざまに寄りそっている、という信頼があって。

 

第六部では、カウンセリングの技術も学びます。

話のはじめ方、
予約の時からはじまるプロとしての印象の与え方、
占星家の一方的な決めつけにおちいらないように
クライアントの心理状態をたしかめながら話を進めるテクニック、
クライアントが主体的に未来にとりくむ意欲を刺激する問い、
これまでの苦しいパターンをかえてあたらしい習慣を身につけるための言葉(マントラ)の贈り物、
など。

さまざまな実践的な技術と、クライアントに向かいあう心の在り方、を惜しげもなく伝えてくださいます。

 

第六部は(第五部もそうですが)、セミナーを受講するだけでは完結せず、
その後、マンツーマンの指導に匹敵するような、
新里先生によるレポートの添削も大きな魅力だと思います。

もちろん、レポートの作成は険しい山を登るように感じることもありますが、
その一歩一歩が確実な成長にむすびついている実感があります。

それほど真剣にとりくめる課題だし、新里先生の添削は、充実したテキストのようで、
復習すると、さらに理解が深まります。
やはり聴くだけではなく、自分で考え、調べ、言葉にする、というのは、
全然ちがうなーと感じました。

レポートを終える頃には、わたしも、確かな技法を身につけたうえでの、
自分らしいコンサルテーションのスタイルというものを見つけられている、と思えます。
半ばの今でも、コンサルテーションが的確になり、相手との会話が深まっているのを感じています。

 

わたしは、長く、洋裁をしてきました。

厳しい職人気質の洋裁の先生と接してきた経験があるから、
こういう感覚が浮かぶのかもしれませんが、
ノエル・ティル式の占星術技法と新里先生の姿には、
実際に現場で培ってきた経験に裏うちされた、確かな技術の伝承、という印象があります。

分かりやすくまとめられた技法の数々と、シンプルな説明の裏には、
人の心や体、現実の社会のしくみや、暮らし、への洞察と理解にかけられた、
膨大な時間や研究、があるのだと思います。

それらから生まれた技術を使いこなし、
(専門用語を使わない)自然な会話をとおして、セラピーや気づき、
そして現実の行動へ、とクライアントさんが自ら動いていくようなセッション。
「職人技であり、アートだなぁ」と、
第六部の最後の新里先生のリアルコンサルテーションを聴いて思いました。
憧れます。

 

いまわたしは第五部の再受講中です。
第一部をノートをあらためてとりつつじっくりと聴きなおしました。

1回目も真剣に聞いていたつもりですが、「そうか!」という学びがさらにありました。
その学びをもって自分のホロスコープをみたら、
ちょうどいま痛みのように感じていることの理由が分かり、
タイムリーでしたし、向きあうべきものがつかめてよかったです。

 

ホロスコープをつうじて、人の存在について深く理解したい、
そして、その力を仕事に生かしたい、と願うわたしにとって、
このセミナーとの出会いは大きなものでした。
ありがとうございます。
そしてこれからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

スタッフの講座レポート

ユキコ・ハーウッド『惑星の神々』シリーズの感想

 
心理占星術研究会のスタッフ、fuuです。

先週終了したばかりの『惑星の神々』シリーズについて、感想を書かせていただきますね。
あとからジワジワと深い理解が押し寄せてくるユキコさんのセミナー。
中級以上の方にとっては、象徴の源泉に立ち戻ることで、解釈の幅が広がったと思います。
初心者の方は、きっとこれから何度も、今回の内容を振り返ることになるはずです。
どんな教科書にも載っていない、ユキコさんの解釈を教えていただきましたね。

『惑星の神々』シリーズは、今後リクエストが一定数に達しましたら、再放送をする予定です。

今週8日(金)の単発セミナー→☆☆☆は、ユキコさんが英国占星術協会で発表されたものの日本語版です!
非常にリーズナブルな受講料となっていますので、
この機会にぜひ、ユキコさんのセミナーを体験してみてください。

11月14日からスタートする、心理占星学コース 第三部→☆☆☆も単発受講できますよ。
第三部で扱うのは、ハウス、アスペクトです。


ユキコさんの「惑星の神々」シリーズを受けはじめた当初、
私はユキコさんの解釈をノートにとることに一生懸命でした。
ユキコさんのセミナーと並行して別の講座を受けてみたり、本を読んだり
それはそれは一生懸命勉強していたと思います。
そうすると、あちらの先生とこちらの先生の見解が食い違うことがたまにあります。
そのたびに私はオロオロし、いつかそれが必要になったときのために、
どちらの見解も、非常食のようにストックしておくのでした。

そんなやり方でも、ホロスコープを解釈することはひと通りできるようになりました。
けれど、それが相手の魂に響く言葉でないことは、私自身が一番よくわかっていました。
なぜならば、それは私の内から出てきた言葉ではなく、いろんな誰かの言葉の寄せ集めだからです。
そんな自覚を持ちながら、「惑星の神々」セミナーを受け始めました。

ユキコさんのセミナーは、毎回、「私はこう思うけど、みなさんはどう思いますか?」という、
オープンエンドで終わります。
実を言うと、1年ほど前に初めてユキコさんのセミナーを受けたときは、ものすごく戸惑いました。
だって日本のセミナーでは、たいてい、おみやげとして何らかの答えを持ち帰るようになっているじゃないですか。
でもユキコさんのセミナーは、答えというような「正しい」何かは持ち帰れません。
ただ、問題文とヒントが与えられるだけです。

もちろんユキコさんの見解を「答え」にして持ち帰ることはできますし、
最初の頃の私はそうしていました。
でもそれだと、自分の見解をどんなに洗練しても、持ち帰った答えのミニチュアにしかならないので
もったいないことに気づいたんです。
金星のセミナーを終えた後で、金星についてああでもない、こうでもない…とたくさん考えて、
そして、美術館や映画、テレビなどで見聞きしたことをそこにブレンドしていったとき、
私は生まれてはじめて、自分のなかのぼんやりした灯を、金星として語ることができたんです。
そのあとで自分のホロスコープを見たら、なんて守られた金星だろうと感じられました。
知識の貯金に励んでいたころだって、その金星が傷ついていることを言葉にすることはできました。
でもそのときに初めて、私はこの金星と「目を合わせることができた」と感じました。
そして、もし「正しい」解釈というものがあるとしたら、
それは自分の心の目で見たものだと気づきました。

それからというもの、ユキコさんの言葉を熱心にノートに書きつけることはやめました。
代わりに、ユキコさんの言葉や見せてくれる絵が、私の中を駆け巡るのを楽しんでいます。
ユキコさんのセミナーは、惑星なら惑星、サインならサインなど、
占星術のひとつの概念(パーツ)が、自分の中にたしかに息づいていることを感じさせてくれるのが
最大の魅力です。
たとえば、マッサージの仕方を教わるにしても人体模型を前にやり方を教えてもらうより、
一度実際にやってもらったほうがわかったりすることがありますよね。
セミナーで触れてもらった部分をゆっくりと感じ、自分の言葉で語り直し
またほかの人のそこに触れることを繰り返すことで、象徴に対する感覚は洗練されるでしょう。
そして、やがてそれが、自分なりの解釈として結晶化するのだろうなと思います。


ユキコさんからのメッセージ

FUUさん、セミナーの感想をていねいに書いてくださってありがとうございます。
まさに私が言わんとするところ、伝えたいところをくみ取って頂いて感激しました。
おっしゃる通り、私のセミナーでは今日明日、ホロスコープ・リーデイングに使えるようなレシピ、マニュアルはないのです。
そのかわり年月かけて自分の中で熟成させて、内側から洞察が生れ、自分の占星学観を組み立てていけるようなもの。
その元になるエッセンスをできうる限りお伝えしたいと願う限り。

自分の勉強体験を振り返りますと、大阪で占星学を教え始めた1999年から、2007年イギリス留学までは、もうそれは必死で占星学の本を読みあさりましたね。
2001年、英国占星学協会の年次大会に出席するようになってからは、もっぱらリズ・グリーン、ハワード・サスポータスといった洋書を辞書片手に一生懸命読みました。
1年に1冊とか2冊とかが関の山でしたね。

で、2007年、ロンドンのCPAに留学すると、「あ、ここから先はもう占星学の教科書ではダメなんだ。」と。
そこから先は占星学の本は一切手放して、大英博物館、ナショナル・ギャラリー、テイト・ギャラリーなんかに日々足しげく通いました。
幸いロンドンの美術館博物館は全て無料で、今思えばロンドンにいたからこそCPA卒業できたと、つくづく思いますね。
CPAの授業で「木星」とか「カイロン」とか講義を聞く度、私が感じる木星、カイロンを探し求めて、絵画や彫刻や歴史を訪ねて回っていたわけです。
面白いものでそうこうしている内に、「木星」と聞くと、ふと子供の頃に読んだアンデルセンの「裸の王様」の話が心に浮かんだりする。
そこでまた「どうして裸の王様なんだろう。」と悩みながら意味づけをしていく。
そうしてレポート(講義の感想文とも言えるエッセー)を書き上げる。
その過程で木星が象徴するものへの自分の視点が生れるのです。
「真実を照らす星」と考えると、人によっては感情的に辛い体験を示唆することもある、といった自分の見解が見えてくるのに3年かかりましたね。

このオンライン・セミナーでお伝えするのは、占星学の教科書には書かれていないこと。
そのかわり一生の年月をかけて熟成させて、それを元に自分の占星学が生み出せるようなものを、と願う次第です。
2013年のセミナーでは、できる限りの絵画や童話をご紹介しました。
2014年も様々な生き様や人が生み出す作品をご紹介したいと思っています。


☆.* 現在受付中のユキコさんのセミナー *.☆

 ☆英国占星学協会年次大会の発表内容を日本語で聴けるチャンス!
 ICの意味を探る:日本のホロスコープと神道
 日程変更になりました⇒2013年11月8日(金)本放送! 現在受付中


 ☆ユキコ・ハーウッドの心理占星学・シリーズ
 「第三部」:ハウス、アスペクト   http://astro-psycho.jugem.jp/?eid=61
  2013年11月14日(木)より本放送開始! 現在受付中



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月曜研究会の感想

こんにちは、スタッフのfuuです。
心理占星術研究会は、毎週月曜に石塚隆一先生をリーダーとする研究会を行っています。
私もそのメンバーの一人です。
第1、第3、第4研究会は随時メンバー募集中ですが、
第2月曜研究会に限り、半年間のシリーズごとの募集になっています。
研究会という名称から、敷居が高いと感じている方がいらっしゃるかもしれないので
月曜研究会の雰囲気が伝わるように、感想を書いてみました。
石塚先生の研究会は、私にとって占星術を稽古する場です。
研究会の流れとしては、石塚先生にいただいた資料を読み進め、
事例となるホロスコープを通して実践的に学んでいくというものですが、
特にチャートを読むときには、参加者が自由に発言することが求められます。
最初に資料を読み進めるのは、チャートのどこから切り込むか
その切り口のヒントをみんなで共有するためです。
そしてそのヒントをもとに、いざチャートに臨みます。
そのヒントの視点だけではなく、参加者それぞれがさまざまな角度からナイフを入れ
それに対して先生が補足をしてくださいます。
この研究会で学んだことだけではなく、過去にそれぞれが
別のところで学んだ理論が話題にのぼることもあります。
石塚先生を相手に、ぶつかり稽古させてもらっているような感じです。
本当にアカデミックで、占星術をひとつの「学問」として追求できる場なのです。
雰囲気としては、大学のゼミに近いと思います。
ゼミナールをWikipediaで引きますと、「一方的に教員の講釈を聞く講義に対して、
少人数でテーマに関する報告・議論、講読を行うことが多い」とあります。
この研究会はまさにそのような形式で、講読と議論で構成されています。
でも、石塚先生のお人柄のおかげでしょうか。
お堅い雰囲気は全然ないですし、占星術歴も関係なく
ただ占星術を愛する人々が、おんなじこたつに入ってみかんを食べながら
1枚のチャートを見ているような、アットホームな温かさがあるのです。
石塚先生は双子座生まれだとお聞きしましたが、
全国各地の人がひとつのテーブルを囲んで活発に言葉を交わすさまは、まさに双子座的だと感じています。
知識を血肉に変えるなどとよく言われますが、
この研究会では、知識が血肉に変わるのが早いという個人的な実感を持っています。
ある惑星が〜に関連するということを、味気ない知識としてではなく
血の通った思い出のように記憶できるのは、
メンバーの占星術への情熱が作り出すこたつのような温かさの中で、
脳ミソフル回転の状態で集中稽古させてもらえるおかげだと思っています。
☆.* 参加方法 *.☆
第1、第3、第4月曜研究会については随時メンバーを募集しています ⇒ ☆☆☆
第2月曜研究会だけは、半年ごとのシリーズ講座になっています。

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ユキコ・ハーウッド「土星外惑星」セミナーの感想

 はじめまして、心理占星術研究会スタッフのfuuです。
今回、新たに「スタッフ日記」というカテゴリーができましたので
「土星外惑星:天王星、海王星、冥王星」セミナーを受けた感想を書いてみますね。


土星外惑星については、これまでにも講座や本で何度となく勉強してきたつもりです。
でも、それらがどこか得体の知れない凶星であるという印象をなかなか拭えませんでした。 
個人で使いこなすことなんてきっとできないし、抵抗したらますます悪い事態を招きそうだから、
両手を上げて降参するしかないんだ…という先入観を持ったまま受講しました。

ユキコさんは歴史や神話を紐解き、絵画などをいくつも参照しながら、
それぞれの惑星にいろんな方向から光を当ててくれます。 
そうすると、教科書に載っているキーワードが
なぜその惑星の象徴とされているのかがクリアに見えてきます。
そうして進んでいくうちに、同じ食材で作ったお料理をずらーっと並べられているような気がしてきました。 
これまで、私はキーワード1つ1つについての「よい」「悪い」という判断に縛られていた気がするのです。 
天王星であれば、「自由」はいいけれど、「アウトロー」は悪い、というふうに。 
でも、これはただ自分が好き嫌いをしているだけだということに思い至ったのです。 

天王星という食材で作った料理はいろいろあって、出されたものは自分が好きな料理ではないかもしれない。 
でもそれを味わったときに得られるものは、どの皿であれ同じなんだなとわかったのです。 
出される皿が出来事だとすれば、外惑星がトランジットしてきたときに起こった出来事が重要なのではなくて、 
それを味わったときに得られたものや感じた思いこそが、土星外惑星の神髄なんですね。 
ユキコさんは、外惑星の危機に陥っているとき
どういう方向を意識するといいかということもお話してくださったので、とても勉強になりました。 

ユキコさんのセミナーには、難しい言葉は出てきません。
でも内容は非常に高度だと思います。
これまでのキャリアやCPAでのご経験を経て磨かれた非常に深い知見を、
日常的なわかりやすい言葉で伝えてくださるのです。 
これまでにいろんな講座を受けましたが、ユキコさんのセミナーは座学なんだけれども、どこか実習に似ています。 
私の水星に向かって「天王星ってこんなふうで…」と知識を与えるのではなく、
私の中の天王星の部分を直接刺激してくれるようなセミナーなのです。 

一度、自転車に乗れるようになると、もうバランスを崩して乗ることが逆に難しくなります。 
それと同じで、一度、自分の中の天王星の要素に気づくことができると、
わざわざ意識しなくても自動的に反応できるようになるのですね。
毎日のニュースや人から聞いた話の中に、天王星が微妙に姿形を変えながら存在しているのを見つけることができるんです。

 肉眼では見ることもできない遠い天体たちと、自分の中の言葉にできない何かが反応し合うとき、かすかな音を奏でます。
ユキコさんのセミナーは、そのかすかな音に気づくことのできる感性を、
それぞれの受講生が自分で育てていけるような仕掛けが施されたセミナーだと思っています。


★ユキコ・ハーウッドさんの「惑星の神々」サマーセミナー7月11日(木)よりスタート!
詳細・お申し込みはこちら→☆☆☆

サマーセミナーで扱う内容は、金星、火星、木星、土星です。
心理占星学コースよりさらに一歩深め、
その惑星らしさを生きた人のチャートなども取り上げてくださるそうです。
単発での受講も大歓迎です。苦手な惑星について違う角度から眺めてみるのも面白そうですね♪
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